特許
J-GLOBAL ID:201703000131752715

エレベータのロープ診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-094808
公開番号(公開出願番号):特開2017-202905
出願日: 2016年05月10日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】特別な機器を必要とせずに、ロープの異常箇所を容易に確認する。【解決手段】一実施形態に係るエレベータのロープ診断システムは、エレベータ制御装置20と、このエレベータ制御装置20とは独立して設けられるロープ診断装置30とを備える。エレベータ制御装置20は、乗りかごの運転中にロープ診断装置30から出力される信号を入力する信号入力部21と、乗りかごの位置を検出するかご位置検出部22と、信号入力部21を通じてロープ診断装置30から異常信号を入力したときに、かご位置検出部22によって検出された乗りかごの位置を異常検出位置として取得する異常確認位置取得部23と、異常確認位置取得部23によって得られた異常検出位置を記憶する診断結果記憶部25とを具備する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
巻上機の駆動によりロープを介して乗りかごを昇降動作させるエレベータ制御装置と、 このエレベータ制御装置とは独立して設けられ、上記乗りかごの運転中に上記ロープの異常箇所を検出するロープ診断装置とを備え、 上記エレベータ制御装置は、 上記乗りかごの運転中に上記ロープ診断装置から出力される信号を入力する信号入力手段と、 上記乗りかごの位置を検出するかご位置検出手段と、 上記信号入力手段を通じて上記ロープ診断装置から異常信号を入力したときに、上記かご位置検出手段によって検出された上記乗りかごの位置を異常検出位置として取得する異常検出位置取得手段と、 この異常検出位置取得手段によって得られた異常検出位置を記憶する記憶手段と を具備したことを特徴とするエレベータのロープ診断システム。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 5/00
FI (2件):
B66B5/02 C ,  B66B5/00 G
Fターム (4件):
3F304BA08 ,  3F304BA17 ,  3F304EA22 ,  3F304ED18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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