特許
J-GLOBAL ID:201703000198462436

圧力作動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 瀧野 文雄 ,  瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司 ,  福田 康弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021055
公開番号(公開出願番号):特開2016-106203
特許番号:特許第6151389号
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2016年06月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弁ハウジングと、前記弁ハウジングと共に弁室を区画する、当該弁室内の流体圧力により変形するばね性の複数の薄膜金属が積層されて構成されたダイヤフラム体と、前記弁ハウジングに設けられ、前記流体圧力による前記ダイヤフラム体の変形に伴って開閉される弁ポートが形成された弁座部と、を備えた圧力作動弁であって、 前記複数の薄膜金属のそれぞれが、環状平板部と当該環状平板部の内縁に一体に連接された平面視円形状で一方向に山状に盛り上がった突部とを有し、単体状態において前記突部全体が初期形状から前記一方向と反対の反転動作方向に向けて所定の反転動作開始位置に至る形状まで変形されたときに当該突部がスナップアクション式の反転動作をするように形成され、前記突部がそれぞれ同一方向を向くようにして互いに積層され、 前記ダイヤフラム体が、前記複数の薄膜金属のそれぞれの突部を前記弁ポート側に向けるようにして当該ダイヤフラム体の周縁が前記弁ハウジングに固定され、 前記弁ポートが、当該弁ポートに最も近い前記薄膜金属の突部の中央部分の移動に応じて開閉され、 前記弁ポートが閉じられる弁閉時において、前記弁ポートに最も近い前記薄膜金属の突部の中央部分が前記反転動作開始位置における当該中央部分に対応する位置を前記反転動作方向側に超えて配置されかつ当該突部の中央部分以外の部分が前記反転動作開始位置における当該中央部分以外の部分に対応する位置の手前に配置された形状に予め変形されることにより、変形していない状態でスナップアクション式の反転特性を有する前記ダイヤフラム体が、スローアクション式の反転動作をすることを特徴とする圧力作動弁。
IPC (1件):
F16K 17/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16K 17/04 H ,  F16K 17/04 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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