特許
J-GLOBAL ID:201703000220933111
画像読取装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 健司
, 前田 浩夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-567691
特許番号:特許第6118997号
出願日: 2016年03月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対象物の画像を読み取る画像読取装置であって、
対象物を載置する載置台と、
対象物を照射する光源と、対象物からの反射光を読み取って画像信号を取得する複数のセンサとを有するセンサモジュールと、
シェーディング補正における黒基準となる黒補正データと白基準となる白補正データとを作成するデータ作成部と、
前記複数のセンサで取得した画像信号に前記黒補正データ及び前記白補正データを用いてシェーディング補正を行う補正部と、を備え、
前記複数のセンサは、主走査方向に配列され、それぞれの画像信号によって前記主走査方向に延びる1ラインの画像信号を形成するように構成され、
前記データ作成部は、
前記黒補正データを、前記黒基準の濃淡レベルよりも薄くかつ前記白基準の濃淡レベルよりも濃い濃淡レベルの中間データに基づいて作成するよう構成され、
前記載置台の副走査方向の一方の端部の第1の位置において、前記光源を消灯させた状態で前記複数のセンサに画像信号を取得させ、該画像信号から黒データを取得し、
前記光源を点灯させた状態における、前記第1の位置に配置され且つ前記主走査方向に延びる第1基準部材の黒色領域の画像信号に基づいて、第1の中間データを取得し、前記第1黒補正データを前記黒データ及び該第1の中間データに基づいて作成し、
前記光源を点灯させた状態における、前記載置台の副走査方向の他方の端部の第2の位置に配置され且つ前記主走査方向に延びる第2基準部材の黒色領域の画像信号に基づいて、第2の中間データを取得し、前記第2黒補正データを前記黒データ及び該第2の中間データに基づいて作成し、
前記第1の位置及び前記第2の位置以外の前記副走査方向の各位置に応じた前記黒補正データを前記第1黒補正データと前記第2黒補正データとに基づいて作成し、
前記補正部は、前記副走査方向の各位置における前記黒補正データを用いてシェーディング補正を行うことにより、前記複数のセンサからの画像信号が互いに干渉し合うことに起因する、前記主走査方向及び前記副走査方向における画像の濃度ムラを補正する
画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/19 ( 200 6.01)
, G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/04 103 E
, G06T 1/00 460 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平2-254867
-
画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-322573
出願人:コニカ株式会社
-
イメージセンサの出力レベル補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-254456
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)
-
特開平2-254867
-
画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-322573
出願人:コニカ株式会社
-
イメージセンサの出力レベル補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-254456
出願人:日本電気株式会社
前のページに戻る