特許
J-GLOBAL ID:201703000275301670
風力発電装置用の回転伝達機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039106
公開番号(公開出願番号):特開2017-155824
出願日: 2016年03月01日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】アキシアル荷重による負担を軽減することができる風力発電装置用の回転伝達機構を提供する。【解決手段】増速機の出力軸23aからの回転動力によって発電機の入力軸24aを回転させて発電する風力発電装置用の回転伝達機構30であって、出力軸23aと一体回転する第1回転部材38と、第1回転部材38に対して径方向に間隔をあけて第1回転部材38と同心状に配置されかつ入力軸24aと一体回転する第2回転部材40と、第1回転部材38と第2回転部材40との径方向の間に設けられる一方向クラッチ33及び転がり軸受34,35と、一方向クラッチ33及び転がり軸受34,35と、第1回転部材38及び第2回転部材40の一方との間に設けられ、一方の回転部材に対して軸方向に移動可能でかつ周方向に一体回転可能に連結されるスライド部材36とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
増速機が有する出力軸からの回転動力によって発電機が有する入力軸を回転させて発電する風力発電装置に用いられる回転伝達機構であって、
前記出力軸と一体回転する第1回転部材と、
前記第1回転部材に対して径方向に間隔をあけた状態で当該第1回転部材と同心状に配置されかつ前記入力軸と一体回転する第2回転部材と、
前記第1回転部材と前記第2回転部材との径方向の間に設けられ、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を上回る状態で前記第1回転部材と前記第2回転部材とを一体回転可能に接続し、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を下回る状態で前記第1回転部材と前記第2回転部材との接続を解除する一方向クラッチと、
前記第1回転部材と前記第2回転部材との径方向の間に設けられ、両回転部材を相対回転自在に支持する転がり軸受と、
前記一方向クラッチ及び前記転がり軸受と、前記第1回転部材及び前記第2回転部材の一方との間に設けられ、当該一方の回転部材に対して軸方向に移動可能でかつ周方向に一体回転可能に連結されたスライド部材と、を備えていることを特徴とする風力発電装置用の回転伝達機構。
IPC (3件):
F16D 1/06
, F16D 41/067
, F16C 23/08
FI (3件):
F16D1/06 E
, F16D41/067
, F16C23/08
Fターム (10件):
3J012AB02
, 3J012AB07
, 3J012BB01
, 3J012BB03
, 3J012BB05
, 3J012CB10
, 3J012DB20
, 3J012FB10
, 3J012FB11
, 3J012GB10
引用特許:
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