特許
J-GLOBAL ID:201703000362553880
ダブルウィシュボーン型サスペンション装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-053909
公開番号(公開出願番号):特開2017-165319
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】ダブルウィシュボーン型サスペンション装置のロアアームの剛性を低下させることなく、スタビライザリンクから入力する反力荷重によるこじりの発生を防止する。【解決手段】ロアアーム13は、一端が車体に連結されて他端がナックル11に連結される略直線状のラテラルアーム19と、一端が車体に連結されて他端がラテラルアーム19の車幅方向中間部に連結されるコンプレッションアーム20とを備え、ラテラルアームは上面に開口する孔部19aの内部でスタビライザリンク31の下端に連結され、コンプレッションアームの他端は孔部を車幅方向内外から挟む二股部20a,20bでラテラルアームに連結されるので、スタビライザリンクの下端から入力する反力荷重でラテラルアームがこじられるのを防止することができるだけでなく、孔部の形成によるラテラルアームの剛性低下を二股部による補強で補ってロアアームの剛性を確保することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ナックル(11)をアッパーアーム(12)およびロアアーム(13)を介して車体に上下動自在に支持し、スタビライザ(30)のアーム部(30a)をスタビライザリンク(31)を介して前記ロアアーム(13)に連結したダブルウィシュボーン型サスペンション装置であって、
前記ロアアーム(13)は、一端が前記車体に連結されて他端が前記ナックル(11)に連結される略直線状のラテラルアーム(19)と、一端が前記車体に連結されて他端が前記ラテラルアーム(19)の車幅方向中間部に連結されるコンプレッションアーム(20)とを備え、
前記ラテラルアーム(19)は上面に開口する孔部(19a)の内部で前記スタビライザリンク(31)の下端に連結され、前記コンプレッションアーム(20)の他端は前記孔部(19a)を車幅方向内外から挟む二股部(20a,20b)で前記ラテラルアーム(19)に連結されることを特徴とするダブルウィシュボーン型サスペンション装置。
IPC (3件):
B60G 7/02
, B60G 3/20
, B60G 21/055
FI (3件):
B60G7/02
, B60G3/20
, B60G21/055
Fターム (17件):
3D301AA04
, 3D301AA60
, 3D301AA69
, 3D301AA72
, 3D301AA74
, 3D301CA11
, 3D301CA43
, 3D301CA46
, 3D301DA08
, 3D301DA31
, 3D301DA66
, 3D301DA73
, 3D301DA74
, 3D301DA90
, 3D301DA96
, 3D301DB13
, 3D301DB18
引用特許:
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