特許
J-GLOBAL ID:201703000560356461
シールド掘削用繊維補強杭材の接続方法及び接続構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
倉橋 暎
, 倉橋 健太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-067692
公開番号(公開出願番号):特開2014-190095
特許番号:特許第6088883号
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長手軸線に直交する横断面形状が矩形状とされ、少なくとも対向する両面が補強用FRP格子筋にて補強された細長形状のシールド掘削用繊維補強杭材であって、長手方向にて複数のピースに分割されたシールド掘削用繊維補強杭材を、現場にて長手方向に一体に接続するための接続方法において、
上側に位置した上側ピースは、下端部に前記補強用FRP格子筋が露出した上側接続領域を有し、
下側に位置した下側ピースは、上端部に前記補強用FRP格子筋が露出した下側接続領域を有し、
前記上側ピースと前記下側ピースとを長手軸線方向に整列して、前記上側ピースの下端部と前記下側ピースの上端部とを接合し、
前記上側ピースの下端部の前記露出した補強用FRP格子筋と、前記下側ピースの上端部の前記露出した補強用格子筋とに重なるように接続用FRP格子筋を適合して重ね合わせ、
前記接続用FRP格子筋が配設された前記上側ピースの上側接続領域、及び、前記接続用FRP格子筋が配設された前記下側ピースの下側接続領域の外周にFRPスターラップ筋を配置し、
前記上側ピースの上側接続領域及び前記下側ピースの下側接続領域を囲包して成形型枠を取付け、前記成形型枠内に被覆材を打設して、前記被覆材を前記補強用FRP格子筋及び前記接続用FRP格子筋のマス目に充填すると共に、前記上側ピースの上側接続領域及び前記下側ピースの下側接続領域の外周囲を被覆し、そして、前記被覆材を固化する、
ことを特徴とするシールド掘削用繊維補強杭材の接続方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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