特許
J-GLOBAL ID:201703000667042745
エジェクタ
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127583
公開番号(公開出願番号):特開2014-115069
特許番号:特許第6083330号
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2014年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)、および前記圧縮機(11)から吐出された高圧冷媒を熱源として熱交換対象流体を加熱する加熱用熱交換器(12)と有する冷凍サイクル装置(10、10a)に適用され、
冷媒を減圧させて冷媒噴射口(15c)から噴射するノズル部(15a)と、
前記ノズル部(15a)から噴射される高速度の噴射冷媒の吸引作用によって冷媒を吸引する冷媒吸引口(15d)、および前記噴射冷媒と前記冷媒吸引口(15d)から吸引された吸引冷媒との混合冷媒を昇圧させる昇圧部(15g)が形成されたボデー部(15b)とを備えるエジェクタであって、
前記加熱用熱交換器(12)の入口側冷媒のエンタルピから出口側冷媒のエンタルピを減算したエンタルピ差をΔicondとし、
前記加熱用熱交換器(12)へ流入する冷媒流量をGrとし、
さらに、前記エンタルピ差(Δicond)と前記冷媒流量(Gr)との積算値を前記加熱用熱交換器(12)における前記熱交換対象流体の加熱能力(Qc)としたときに、
前記冷凍サイクル装置(10、10a)では、前記加熱能力(Qc)を極大値に近づけるために前記ノズル部(15a)へ流入する冷媒の乾き度(x)が0.5以上かつ0.8以下に調整されており、
さらに、前記ボデー部(15b)の内部空間のうち、前記冷媒噴射口(15c)から前記昇圧部(15g)の入口部(15h)へ至る範囲には、前記噴射冷媒と前記吸引冷媒とを混合させる混合部(15e)が形成されており、
前記混合部(15e)は、前記混合部(15e)内で気液二相状態の冷媒の流速が超音速状態から亜音速状態へ変化する際に生じる衝撃波が発生するように、冷媒流れ下流側に向かって冷媒通路面積が縮小する形状に形成され、
前記入口部(15h)の冷媒通路面積は、前記冷媒噴射口(15c)の冷媒通路面積よりも小さく設定されていることを特徴とするエジェクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-089470
出願人:三菱電機株式会社
-
蒸気圧縮式冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-064666
出願人:株式会社デンソー
-
エジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-041164
出願人:株式会社デンソー
-
蒸発器ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-087117
出願人:株式会社デンソー
-
冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-123274
出願人:株式会社デンソー
-
空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-276654
出願人:株式会社デンソー
全件表示
前のページに戻る