特許
J-GLOBAL ID:201103054301547583

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-123274
公開番号(公開出願番号):特開2011-247547
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】可変絞り機構の絞り開度を増加させることによって蒸発器の除霜運転を行う冷凍サイクル装置において、除霜運転時における圧縮機の保護を図りつつ、短時間で除霜を完了させる。【解決手段】除霜運転時に、過熱度推定手段(S65)が、圧縮機吐出冷媒圧力Pdおよび圧縮機吐出冷媒温度Tdに基づいて圧縮機14吸入冷媒の過熱度を推定し、この推定値が予め定めた基準乾き度範囲となるように、可変絞り制御手段21aが可変絞り機構であるエジェクタ17の絞り開度を変化させる。これにより、圧縮機14の液圧縮の問題を回避できるとともに、圧縮機14吸入冷媒の過熱度が不必要に上昇しないので、短時間で除霜を完了させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(14)と、 前記圧縮機(14)から吐出された高温高圧冷媒を放熱させる放熱器(15)と、 前記放熱器(15)から流出した高圧冷媒を減圧させる絞り開度を変更可能に構成された可変絞り機構(17、18)と、 前記可変絞り機構(17、18)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(19b、19c)と、 前記可変絞り機構(17、18)の作動を制御する可変絞り制御手段(21a)とを備え、 前記蒸発器(19b、19c)の着霜時に、前記絞り開度を増加させることによって、前記蒸発器(19b、19c)に着いた霜を取り除く除霜運転を行う冷凍サイクル装置であって、 前記可変絞り制御手段(21a)は、前記除霜運転時に、前記圧縮機(14)吸入冷媒の乾き度(DR)が予め定めた基準乾き度範囲となるように、前記絞り開度を変化させることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 47/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 5/04 ,  F25B 41/00
FI (4件):
F25B47/02 510J ,  F25B1/00 389A ,  F25B5/04 A ,  F25B41/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ヒートポンプサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-214923   出願人:株式会社デンソー
  • ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-058390   出願人:三菱電機株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-057013   出願人:松下電器産業株式会社
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