特許
J-GLOBAL ID:201703000702050942

積層体及びシート状物の積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048746
公開番号(公開出願番号):特開2017-160398
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】繊維強化樹脂材料が一対のキャリアシートで挟持されたシート状物を熟成のために保管したり運搬したりする際でも、未増粘のマトリックス樹脂組成物が漏れ出すことを抑制できる積層体、及びシート状物の積層方法を提供することを目的とする。【解決手段】複数の繊維束で形成されたシート状繊維束群にマトリックス樹脂組成物が含浸された繊維強化樹脂材料2が一対の第1キャリアシート3及び第2キャリアシート4で挟持されたシート状物1の積層体であって、シート状物1における繊維強化樹脂材料2の側縁よりも外側に第1キャリアシート3及び第2キャリアシート4の側端部同士が接する耳部5が形成されており、耳部5が折り曲げられた状態でシート状物1が積み重ねられている、積層体10。耳部5を折り曲げる折り曲げ工程と、シート状物1を積み重ねる積層工程と、を有するシート状物1の積層方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の繊維束で形成されたシート状繊維束群にマトリックス樹脂組成物が含浸された繊維強化樹脂材料と、前記繊維強化樹脂材料を挟み込む一対のキャリアシートとを備えるシート状物の積層体であって、 前記一対のキャリアシートは前記繊維強化樹脂材料よりも広く、前記シート状物における前記繊維強化樹脂材料の縁よりも外側に前記一対のキャリアシートの端部同士が接する耳部が形成されており、 前記耳部が折り曲げられた状態で前記シート状物が積み重ねられている、積層体。
IPC (1件):
C08J 5/24
FI (1件):
C08J5/24
Fターム (23件):
4F072AA02 ,  4F072AA07 ,  4F072AB04 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB11 ,  4F072AB27 ,  4F072AD13 ,  4F072AD21 ,  4F072AD24 ,  4F072AD38 ,  4F072AD45 ,  4F072AG03 ,  4F072AG17 ,  4F072AG18 ,  4F072AH44 ,  4F072AH49 ,  4F072AJ22 ,  4F072AJ34 ,  4F072AK05 ,  4F072AL01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • SMCの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-246934   出願人:パナソニック電工株式会社
  • SMCの収納方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279345   出願人:日立化成工業株式会社, 日化プラスチック株式会社
  • SMCの製造方法及び製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-157506   出願人:パナソニック株式会社
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