特許
J-GLOBAL ID:201703000725051750

換気システム及び家屋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  勝又 秀夫 ,  三間 俊介 ,  齋藤 都子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-060939
公開番号(公開出願番号):特開2016-188753
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
【課題】一戸建て住宅などの建物において、複雑なダクト配管の必要がなく、優れた断熱性能による省エネルギー化が実現でき、室内への新鮮な空気の導入による空気質の改善と同時に、排気時の熱損失の低減が実現できる換気システム及び家屋を提供する。【解決手段】1つ又は複数の床部と、床部のうち、最下層の床部の下側に画成された床下空間と、相対向する一対の庇直下の壁部とを有する家屋に適用される換気システムであって、家屋の床下空間を、第1床下空間、及び、居住空間に空間的に接続する第2床下空間に分離する床下分離壁と、床下分離壁に配された、正逆方向に送風可能な送風機と、送風機の送風方向を所定のタイミングで切り替える送風制御部と、第1床下空間に連通するように家屋の基礎部に設けられた給排気口と、庇直下の壁部を構成し、及び、給排気口と送風機との間に配され、室外空間と室内空間とを通気可能に区画する無機発泡体と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1つ又は複数の床部と、前記床部のうち、最下層の床部の下側に画成された床下空間と、相対向する一対の庇直下の壁部とを有する家屋に適用される換気システムであって、 前記床下空間を、第1床下空間、及び、前記家屋の居住空間に空間的に接続する第2床下空間に分離する床下分離壁と、 前記床下分離壁に配された、正逆方向に送風可能な送風機と、 前記送風機の送風方向を所定のタイミングで切り替える送風制御部と、 前記第1床下空間に連通するように前記家屋の基礎部に設けられた給排気口と、 前記庇直下の壁部を構成し、及び、前記給排気口と前記送風機との間に配され、室外空間と室内空間とを通気可能に区画する無機発泡体と、を備え、 前記送風機により前記第1床下空間から前記第2床下空間に向けて送風することより、 (1)前記給排気口の前記無機発泡体を通じて室外空間から前記第1床下空間に給気した空気を、前記送風機によって前記第1床下空間から前記第2床下空間まで移動させ、 (2)前記第2床下空間に移動させた空気を、前記第2床下空間から前記家屋の居住空間まで移動させ、 (3)前記居住空間まで移動させた空気を、前記庇直下の壁部の前記無機発泡体を通じて室外空間に排気し、 前記送風機の送風方向を切り替えて前記第2床下空間から前記第1床下空間に向けて送風することにより、空気の流れが前記(1)〜(3)とは逆になること、を特徴とする換気システム。
IPC (7件):
F24F 7/00 ,  E04B 1/70 ,  E04B 1/64 ,  E04B 1/92 ,  E04B 1/76 ,  E04B 1/80 ,  F24F 7/10
FI (7件):
F24F7/00 C ,  E04B1/70 B ,  E04B1/64 D ,  E04B1/92 ,  E04B1/76 200D ,  E04B1/80 A ,  F24F7/10 A
Fターム (19件):
2E001DB02 ,  2E001DB03 ,  2E001DD01 ,  2E001DD17 ,  2E001DD18 ,  2E001DH23 ,  2E001EA01 ,  2E001FA24 ,  2E001GA12 ,  2E001GA82 ,  2E001HA07 ,  2E001NA03 ,  2E001NB01 ,  2E001ND01 ,  2E001ND02 ,  2E001ND08 ,  2E001ND11 ,  3L056BA05 ,  3L056BC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 建物の吸排気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109192   出願人:ナショナル住宅産業株式会社

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