特許
J-GLOBAL ID:201703000809532648
内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-209125
公開番号(公開出願番号):特開2017-079877
出願日: 2015年10月23日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】起立台の洗浄作業にかかる時間と手間を軽減することができる内視鏡を提供する。【解決手段】内視鏡の先端部の処置具導出部に設けられる起立台50は、回転軸に対して遠位端側の幅広本体部73が近位端側の幅狭本体部74よりも幅広に形成される。幅広本体部73は起立台50を最も起立させた状態では起立台収容空間の上側の開口部45Aから突出する。幅広本体部73は、起立台50が倒伏している際には処置具が側方の隙間に脱落することを防止する。一方、起立台50を洗浄ブラシで洗浄する際には起立台を起立させることで起立台50の側面も容易に洗浄することができる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
先端と基端とを有する挿入部と、
前記挿入部の基端に設けられた操作部と、
前記挿入部の先端に設けられた先端部本体と、
前記先端部本体に設けられ、前記先端部本体の側面に開口部を有する起立台収容溝と、
前記挿入部内に設けられ、前記起立台収容溝に連通する処置具挿通チャンネルと、
前記起立台収容溝内に前記挿入部の長手軸に直交する方向の成分を含む方向の回転軸の周りに回動自在に設けられ、前記処置具挿通チャンネルから導出された処置具を案内する処置具起立台と、
を備え、
前記処置具起立台は、近位端部と、前記回転軸から回転軸径方向の距離が前記近位端部までの距離よりも離れた遠位端部と、前記近位端部と前記遠位端部との間に設けられた処置具案内面と、前記処置具案内面に隣接し前記回転軸の軸方向の成分を含む方向を法線方向とする起立台側面と、を有し、
前記起立台収容溝は、前記起立台側面と隙間部を介して対向する起立台収容溝側面を有し、
前記処置具起立台が倒伏した状態において、前記隙間部は、前記起立台側面のうち前記遠位端部側に位置する遠位端部側側面と前記起立台収容溝側面との間に形成された幅狭隙間部と、前記起立台側面のうち前記遠位端部側側面よりも前記近位端部側の近位端部側側面と前記起立台収容溝側面との間に形成され前記幅狭隙間部の前記軸方向の幅よりも大きい幅で形成された幅広隙間部と、を有し、
前記処置具起立台が起立した状態において、前記遠位端部側側面は前記起立台収容溝の前記開口部から外側に突出する面である、
内視鏡。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B1/00 334C
, A61B1/00 300P
, G02B23/24 A
Fターム (9件):
2H040DA56
, 2H040EA01
, 4C161AA00
, 4C161BB04
, 4C161BB08
, 4C161CC06
, 4C161DD03
, 4C161FF35
, 4C161HH24
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
内視鏡の先端部
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-169369
出願人:旭光学工業株式会社
-
特開平4-314439
-
内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-226711
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
内視鏡とその内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-104390
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (4件)
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内視鏡の先端部
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-169369
出願人:旭光学工業株式会社
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特開平4-314439
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-226711
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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内視鏡とその内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-104390
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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