特許
J-GLOBAL ID:201703000819390612

二重構造容器成形用プリフォーム及び二重構造容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-090177
公開番号(公開出願番号):特開2016-210181
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】極めてシンプルな形状を有しており、複雑な形状の金型を使用せずに成形されるプリフォームの組み合わせからなる二重構造容器形成用の二重構造プリフォームを提供する。【解決手段】何れもが試験管形状を有している外筒プリフォーム1と内筒プリフォーム3とからなり、内筒プリフォーム3が外筒プリフォーム1の内部に挿入された二重構造を有していると共に、上部の固定領域Xと、下部の延伸成形領域Yとに区画される二重構造容器成形用プリフォーム20において、固定領域Xは、外筒プリフォーム1の内面と内筒プリフォーム3の外面とが密着している嵌合部Aと、嵌合部Aの下側において、外筒プリフォーム1の内面と内筒プリフォーム3の外面との間に形成されている空隙部13とを含んでおり、空隙部13は、固定領域Xの全周にわたって且つ固定領域Xの少なくとも下端にまで延びていると共に、外筒プリフォーム1の壁部には、空隙部13に通じている空気導入口7が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
何れもが試験管形状を有している外筒プリフォームと内筒プリフォームとからなり、該内筒プリフォームが外筒プリフォームの内部に挿入された二重構造を有していると共に、上部の固定領域と、下部の延伸成形領域とに区画される二重構造容器成形用プリフォームにおいて、 前記固定領域は、前記外筒プリフォームの内面と前記内筒プリフォームの外面とが密着している嵌合部と、該嵌合部の下側において、該外筒プリフォームの内面と該内筒プリフォームの外面との間に形成されている空隙部とを含んでおり、該空隙部は、該固定領域の全周にわたって且つ該固定領域の少なくとも下端にまで延びていると共に、 前記外筒プリフォームの壁部には、前記空隙部に通じている空気導入口が設けられていること、 を特徴とする二重構造容器成形用プリフォーム。
IPC (3件):
B29C 49/22 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/08
FI (3件):
B29C49/22 ,  B29C49/06 ,  B29C49/08
Fターム (9件):
4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA08 ,  4F208LG03 ,  4F208LG08 ,  4F208LG16 ,  4F208LG19 ,  4F208LG28 ,  4F208LG32
引用特許:
審査官引用 (7件)
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