特許
J-GLOBAL ID:201703000879346329

既存建物の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092102
公開番号(公開出願番号):特開2014-214485
特許番号:特許第6171534号
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2014年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 既存建物の躯体下部の下の地盤を掘削することにより地下空間を形成し、当該地下空間に既存杭の杭頭部を露出させる杭頭部露出工程と、 前記地下空間の下部に前記杭頭部を囲むように耐圧盤を構築する耐圧盤構築工程と、 前記地下空間のうち前記耐圧盤よりも上に定められた免震空間に、前記既存杭の設計時の断面積を維持した状態で免震装置を設置する免震装置設置工程と、 前記躯体下部の底面と前記免震空間の上面との間に免震装置用補強部を構築し、前記杭頭部と前記免震装置用補強部とを接合させる免震装置用補強部構築工程と、 前記既存杭の杭頭部を介して前記既存杭が負担していた前記既存建物の鉛直荷重を、前記免震装置用補強部及び前記免震装置及び前記耐圧盤を介して前記既存杭が負担するように、前記鉛直荷重を移行する荷重移行工程と、 前記免震空間の高さ内で前記杭頭部を縁切りする杭頭部切断工程と、 を有し、 前記免震装置設置工程では、前記免震装置の端面に薄型ジャッキを付設し、 前記荷重移行工程の際に、前記薄型ジャッキにグラウトを充填してジャッキ載荷を行う、 ことを特徴とする既存建物の免震化工法。
IPC (1件):
E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04G 23/02 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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