特許
J-GLOBAL ID:201703000886405748

エンハンストダイナミックレンジ信号の階層符号化のための適応的再構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 奥田 誠司 ,  喜多 修市 ,  岡部 英隆 ,  川喜田 徹 ,  村瀬 成康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-169138
公開番号(公開出願番号):特開2017-022737
特許番号:特許第6181259号
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2017年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像ブロックを含む入力エンハンストダイナミックレンジ(EDR)画像のシーケンスを符号化する方法であって、 前記入力エンハンストダイナミックレンジ(EDR)画像のシーケンスを受信する工程と、 前記入力EDR画像の前記シーケンス内の少なくとも1つの入力画像において前記画像ブロックのうち1つ以上について第1のブロック複雑性尺度を算出する工程であって、前記ブロック複雑性尺度はピクセル値の変化を表す、工程と、 前記画像ブロックの第1の集合を構築する工程であって、前記第1の集合は算出したブロック複雑性尺度が第1の所定の基準を満たす画像ブロックを含む、工程と、 入力符号語を量子化出力符号語にマッピングするためのあるマッピング関数について関数パラメータ値の候補セットを選択する工程と、 前記画像ブロックの前記第1の集合に属するブロックにおける入力符号語に、前記関数パラメータ値の前記候補セットを有する前記マッピング関数を適用することによって、マッピングされた符号値を生成する工程と、 前記生成されたマッピング済み符号値から、前記選択された候補セットが最適であるかどうかを決定する工程とを包含し、 前記選択された候補セットが最適であるかどうかを決定する工程は、 前記第1の集合に属するブロックの1つ以上について、その生成されたマッピング済み符号値を用いて、第2のブロック複雑性尺度を算出する工程であって、当該第2のブロック複雑性尺度はピクセル値の変化を表し、 画像ブロックの第2の集合を構築する工程であって、前記第2の集合は前記第2のブロック複雑性尺度が第2の所定の基準を満たす画像ブロックを含んでいる工程と、 前記第2の集合のブロック数が前記第1の集合のブロック数と同じである場合、前記選択された候補セットが最適であると決定する工程と、を含み、 前記選択された候補セットが最適ではないと決定された場合、別の関数パラメータ値の候補セットを用いて、当該選択、生成および決定工程を繰り返し、 前記決定した関数パラメータ値の最適な候補セットを用いて、前記入力符号語を量子化出力符号語にマッピングするマッピング関数を生成する、方法。
IPC (2件):
H04N 19/85 ( 201 4.01) ,  H04N 19/30 ( 201 4.01)
FI (2件):
H04N 19/85 ,  H04N 19/30
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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