特許
J-GLOBAL ID:201703001036853462

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095302
公開番号(公開出願番号):特開2014-213827
特許番号:特許第6151961号
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に空気通路を有するケースに、空気流れ発生手段と、冷凍サイクルに接続された熱交換器と、を備え、 前記熱交換器は、チューブとアウタフィンとを交互に複数積層した積層体を有し、 前記チューブは、第1閉塞プレートと第2閉塞プレートとを貼り合せた構造を有するか、又は少なくとも1枚の中間プレートを第1閉塞プレートと第2閉塞プレートとの間に挟んだ構造を有し、 前記チューブの長手方向の一方の端部は、一方のタンク部を有し、 前記チューブの長手方向の他方の端部は、他方のタンク部を有し、 前記チューブは、前記一方のタンク部及び前記他方のタンク部に連通する冷媒通路を有し、 前記チューブのうち2本以上は、蓄熱材を貯蔵でき前記冷媒通路に連通しない貯蔵部を有する車両用空調装置において、 前記積層体は、前記貯蔵部を含む、互いに連通しない複数の充填空間を有し、 該充填空間は、前記蓄熱材が充填された第1分割空間と前記蓄熱材が充填されていない第2分割空間とを有し、 前記熱交換器に前記蓄熱材が充填されていない状態において、前記熱交換器の設定温度に到達する時間が他の領域と比較して短い領域を凍結しやすい領域とし、臭気発生の判定温度に到達する時間が他の領域と比較して短い領域を昇温しやすい領域としたとき、前記凍結しやすい領域若しくは前記昇温しやすい領域のいずれか一方又は両方に、前記第1分割空間を、前記他の領域と比較して相対的に密に配置し、 前記チューブは、 前記一方の端部及び前記他方の端部に、前記貯蔵部と連通するとともに両隣に積層するチューブとも連通する充填部を有する第1チューブ、 及び、 前記一方の端部及び前記他方の端部に、前記貯蔵部と連通するとともに両隣に積層するチューブのうち片方だけに連通しない第1閉塞部を有する第3チューブ、を含むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 ( 200 6.01) ,  F28D 20/02 ( 200 6.01) ,  F28D 1/03 ( 200 6.01) ,  F28F 3/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60H 1/32 613 C ,  F28D 20/02 ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 301 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 蓄冷機能付きエバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-147882   出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー

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