特許
J-GLOBAL ID:201703001062523845

開閉指輪の止着固定構造とその指輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-019517
公開番号(公開出願番号):特開2017-136223
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】装身具としての装飾性を損なうことなく、リングサイズを合わせながら指の外方から円滑に着脱でき、開閉操作時には軽い力で開閉して指の太さに合わせて微調整も可能になり、装着後には保持力を向上して装着状態を強固に維持できる開閉指輪の止着固定構造とその指輪の製造方法を提供する。【解決手段】一対の半環状のリング部材2、3の基部を軸着して指輪本体1を構成し、リング部材2の二又部11の間にリング部材2の装入基部12を装入し、二又部11と装入基部12との間に金属薄板4を介在させて軸着部5を加締めてリング部材2、3を回動自在に設け、金属薄板4に、穴あけ時にヒネリ工程が加わって軸着方向に変形膨出した変形膨出面20同士の形状記憶状態の当接部位27を介してリング部材2、3同士を止着固定し、又は変形膨出面20同士のフラット状態の当接面28を介してリング部材2、3同士を止着解除するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の半環状のリング部材の基部を軸着部を介して軸着して円形、楕円形又は角形の指輪本体を構成し、一方のリング部材の基部に形成した二又部の間に他方のリング部材の基部に形成した装入基部を装入し、かつ前記二又部と装入基部との間に一対の金属薄板をそれぞれ介在させて軸着部を軸着ピンで加締めて一対のリング部材を前記軸着部を介して回動自在に設けた開閉指輪であって、前記金属薄板に、穴あけ時にヒネリ工程が加わって軸着方向に変形膨出した状態の変形膨出面を設け、この変形膨出面同士の形状記憶状態の当接部位を介して前記リング部材同士を止着固定し、又は前記変形膨出面同士のフラット状態の当接面を介して前記リング部材同士を止着解除するようにしたことを特徴とする開閉指輪の止着固定構造。
IPC (2件):
A44C 27/00 ,  A44C 9/02
FI (2件):
A44C27/00 ,  A44C9/02
Fターム (3件):
3B114AA01 ,  3B114AA21 ,  3B114JB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • イヤリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-038187   出願人:望月孝雄, 望月知子
審査官引用 (1件)
  • イヤリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-038187   出願人:望月孝雄, 望月知子

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