特許
J-GLOBAL ID:201703001065726950

プラスチックの湿式研磨機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 史旺 ,  大橋 剛之 ,  羽村 行弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-011867
公開番号(公開出願番号):特開2017-132066
出願日: 2016年01月25日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】本発明は、摩擦熱を生じさせることなく塗膜はもちろん、劣化膜やラベルまでも研磨により除去できるようにしたプラスチックの湿式研磨機を提供する。【解決手段】角筒体2と、該角筒体2内の中央を縦通するように軸支された円筒軸3との間に、該円筒軸3の一部の外周に備えたスクリュー4によりホッパー9から受けたプラスチック粉砕物Fを導入し、該プラスチック粉砕物Fを、前記円筒軸3の外周に軸方向に沿って設けた攪拌翼10にて角筒体2内を移動させて圧縮と拡散を繰り返すことができるようにしてなり、前記角筒体2の各外壁に無数の小穴11を設け、前記円筒軸にポンプ12から流通した水の噴出口13を設け、前記角筒体2の下方に研磨水の受枡15を設けるとともに、前記角筒体2の先端部に研磨物16の吐出口17を設けたことを特徴とし、粉砕物Fを水とともに互いに擦って塗膜や劣化膜やラベルなどを確実に除去できるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
角筒体と、該角筒体内の中央を縦通するように軸支された円筒軸との間に、該円筒軸の外周に備えたスクリューによりホッパーから受けたプラスチック粉砕物を圧入し、該プラスチック粉砕物を、前記円筒軸の外周に軸方向に沿って設けた攪拌翼にて角筒体内を移動させて圧縮と拡散を繰り返すことができるようにしてなり、前記角筒体の各外壁に無数の小穴を設け、前記円筒軸にポンプから流通した水の噴出口を設け、前記角筒体の下方に研磨水の受枡を設けるとともに、前記角筒体の先端部に研磨物の吐出口を設けたことを特徴とするプラスチックの湿式研磨機。
IPC (1件):
B29B 17/02
FI (1件):
B29B17/02
Fターム (10件):
4F401AA27 ,  4F401AC13 ,  4F401AD02 ,  4F401AD07 ,  4F401BA20 ,  4F401CA14 ,  4F401CA39 ,  4F401CB11 ,  4F401CB26 ,  4F401DA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 塗膜剥離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-270109   出願人:ディックプラスチック株式会社
  • 樹脂製廃棄物の表面塗膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076930   出願人:株式会社躍進機械製作所
  • プラスチックの減容機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-297969   出願人:東洋ラジエーター株式会社, 株式会社エルコム

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