特許
J-GLOBAL ID:201703001082024322

入室許可管理装置及び入室許可管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-047683
公開番号(公開出願番号):特開2017-162741
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】入室作業者が静電気を帯びたまま電子部品の製造ラインへ入ることを禁止する。【解決手段】除電切替手段10は、入室作業者U1が接触した接触抵抗値測定器11aによる接触抵抗値の測定の際に、当該接触抵抗値測定器11aの基準電極端子の電気的接続を測定回路の端子から接地電極端子へ切り替え、抵抗値測定手段11は、基準電極端子の電気的接続が測定回路の端子へ戻ると、接触抵抗値測定器11aに基づいて、入室作業者U1の装着物の接触抵抗値を測定し、抵抗値判定手段12は、接触抵抗値が測定されると、測定された接触抵抗値が予め登録された許可値の範囲内か否かを判定し、入室許可手段13は、判定の結果接触抵抗値が許可値の範囲内である場合に、予め登録された許可時間だけ、部屋Rの入室ドアR1を開錠して入室作業者U1の入室を許可し、接触抵抗値が前記許可値の範囲内でない場合に、部屋Rの入室ドアR1を開錠しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部屋への入室作業者の入室を許可する入室許可管理装置であって、 入室作業者が接触した接触抵抗値測定器による接触抵抗値の測定の際に、当該接触抵抗値測定器の基準電極端子の電気的接続を、測定回路の端子から、接地電極端子へ、予め登録された除電時間だけ切り替える除電切替手段と、 前記除電時間経過後、前記基準電極端子の電気的接続が前記測定回路の端子へ戻ると、前記接触抵抗値測定器に基づいて、前記入室作業者の装着物の接触抵抗値を測定する抵抗値測定手段と、 前記接触抵抗値が測定されると、当該測定された接触抵抗値が、予め登録された許可値の範囲内か否かを判定する抵抗値判定手段と、 前記判定の結果、前記接触抵抗値が前記許可値の範囲内である場合に、予め登録された許可時間だけ、前記部屋のドアを開錠して入室作業者の入室を許可し、前記接触抵抗値が前記許可値の範囲内でない場合に、前記部屋のドアを開錠しない入室許可手段と、 を備えることを特徴とする入室許可管理装置。
IPC (3件):
H05F 3/02 ,  G01R 27/02 ,  G07C 9/00
FI (4件):
H05F3/02 P ,  H05F3/02 H ,  G01R27/02 R ,  G07C9/00 Z
Fターム (25件):
2G028AA01 ,  2G028BC10 ,  2G028CG04 ,  2G028LR03 ,  2G028LR04 ,  2G028LR06 ,  2G028LR07 ,  2G028MS02 ,  2G028MS05 ,  3E138AA01 ,  3E138BA02 ,  3E138DA02 ,  3E138DB01 ,  3E138EA02 ,  3E138FA03 ,  3E138GA02 ,  3E138JA01 ,  3E138JB12 ,  3E138JC30 ,  3E138JD03 ,  3E138JD10 ,  5G067AA02 ,  5G067AA11 ,  5G067AA12 ,  5G067AA41
引用特許:
審査官引用 (4件)
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