特許

J-GLOBAL ID：201703001140350863

軌道回路装置

発明者： 深井 拓也 ,  大萱 拓 ,  小松 隆志 ,  中新田 義男 ,  今本 健二 ,  大久保 健太郎
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-030598
公開番号（公開出願番号）：特開2014-159217
特許番号：特許第6054768号
出願日： 2013年02月20日
公開日（公表日）： 2014年09月04日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 無絶縁の軌道回路に列車が在線するか否かを検知する信号を送信し、当該送信した信号を、当該軌道回路を介して受信する送受信装置と、受信した信号の受信レベルを判定し、当該受信レベルが落下判定レベル以下の場合、前記軌道回路の落下と判定し、扛上判定レベル以上の場合、前記軌道回路の扛上と判定する制御装置と、を有する軌道回路装置において、 前記軌道回路、及び当該軌道回路に隣接する隣接軌道回路の列車在線状況を考慮して、前記軌道回路の受信レベルを当該軌道回路の制御レベル候補値として収集し、当該制御レベル候補値に基づき、列車非在線時の受信レベルの推定値である制御レベルを決定するレベル学習部と、前記受信レベルの変動に追従して、前記制御レベルを可変制御し、当該制御レベルに基づいて前記落下判定レベルと前記扛上判定レベルを決定する判定レベル決定手段と、を備え、 前記判定レベル決定手段は、制御レベルを決定する場合に、前記制御レベル候補値が、前記制御レベルの初期値よりも下側にある下側学習開始レベルと当該下側学習開始レベルよりも下側にあって制御レベル下限値の制御レベルよりも所定値小さい値との間の範囲にあるとき、前記制御レベル候補値をより大きい値に補正した制御レベル候補値を用いて、次周期の制御レベルとすることを特徴とする軌道回路装置。

IPC (1件)：

B61L 1/18 ( 200 6.01)

FI (1件)：

B61L 1/18 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 軌道回路装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-237431   出願人：株式会社日立製作所, 東日本旅客鉄道株式会社
• 軌道回路装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-201570   出願人：株式会社日立製作所, 東日本旅客鉄道株式会社