特許
J-GLOBAL ID:200903020913155099

軌道回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237431
公開番号(公開出願番号):特開2008-056160
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】無絶縁軌道回路において、急激な受信レベルの変動、現在の定常の受信レベルを制御レベルと出来ない状況や過密運行時においてもレベル学習を行って制御レベルを決定し、無絶縁軌道回路における安全性を確保する。【解決手段】受信レベルが落下判定レベル以下であれば軌道回路の落下と判定し、扛上判定レベル以上であれば軌道回路の扛上と判定する軌道回路装置において、無絶縁軌道回路において当該軌道回路、及び隣接軌道回路の列車在線状況を考慮した制御レベル候補値を3種類収集し、優先順位の高い制御レベル候補値を制御レベルとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軌道回路に送信装置と受信装置が接続され、前記送信装置から送信した信号を、前記軌道回路を介して前記受信装置で受信し、受信レベルが落下判定レベル以下であれば前記軌道回路の落下と判定し、受信レベルが扛上判定レベル以上であれば前記軌道回路の扛上と判定する軌道回路装置において、 無絶縁軌道回路における当該軌道回路、及び隣接軌道回路の列車在線状況に対応した3種類の制御レベル候補値を収集し、前記制御レベル候補値の優先順位に応じて、列車非在線時の受信レベルの推定値である制御レベルを決定するレベル学習部を持ち、 前記受信装置で受信した受信レベルの変動に応じて追従して前記制御レベルを変化させ、その変化させた制御レベルに基づいて前記落下判定レベルと前記扛上判定レベルを決定する判定レベル決定手段を備えることを特徴とする軌道回路装置。
IPC (1件):
B61L 23/14
FI (1件):
B61L23/14 C
Fターム (4件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC13 ,  5H161DD23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040909   出願人:日本信号株式会社
  • 軌道回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-201570   出願人:株式会社日立製作所, 東日本旅客鉄道株式会社
審査官引用 (4件)
  • 軌道回路方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-350650   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
  • 軌道回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-201570   出願人:株式会社日立製作所, 東日本旅客鉄道株式会社
  • 車両検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040909   出願人:日本信号株式会社
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