特許

J-GLOBAL ID：201703001146639997

構造物の検査方法及び検査システム

発明者： 板倉 賢一 ,  小針 憲司 ,  永澤 正則 ,  田中 秀典
出願人/特許権者： 国立大学法人室蘭工業大学 ,  株式会社メイセイ・エンジニアリング
代理人 (1件)： 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-032860
公開番号（公開出願番号）：特開2017-156348
出願日： 2017年02月24日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：

【課題】装置の大型化を抑制しつつ検査の精度を向上しやすい。【解決手段】ドライアイスのペレットを連続的に射出する射出装置10を用いる。音響解析装置20は、ペレットが検査目標に衝突した衝突音を集音器21から収録する。収録音は、複数個のペレットが連続的に検査目標に衝突した際の衝突音を含んでいる。音響解析装置20は、当該収録音に、FFT(Fast Fourier Transform)等の周波数分解処理を施す。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

常温及び常圧で気体又は液体である物質を固体状とした塊を連続的に射出する射出装置を用いて、複数個の前記塊を連続的に構造物の表面に衝突させる衝突工程と、 前記塊が前記表面に衝突した際に発生する衝突音を、収録開始から収録終了までに複数個の前記塊が連続的に前記表面に衝突するような時間的長さで収録する録音工程と、 前記録音工程において収録された収録音を、前記塊の複数個分の衝突音が重なった周波数成分に分解する分解工程とを備えていることを特徴とする構造物の検査方法。

IPC (1件)：

G01H 3/00

FI (1件)：

G01H3/00 A

Fターム (5件)：

2G064AA05 ,  2G064AB15 ,  2G064AB22 ,  2G064CC43 ,  2G064DD24