特許
J-GLOBAL ID:201703001183020859
遊星歯車減速機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-089139
公開番号(公開出願番号):特開2017-198281
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】遊星歯車機構の潤滑油との回転抵抗を抑え、遊星歯車機構により撹拌される潤滑油の温度上昇を抑える。【解決手段】ケーシング1内に同一軸線上に回転可能に支持される入力軸2と出力軸3との間に、入力軸2の回転を出力軸3に減速して伝達する遊星歯車機構4を組み込んだものであり、入力軸2が軸方向に貫通する入力軸用油穴19を有し、ケーシング1から突き出した入力軸2の一端部が蓋部12により覆われており、蓋部12の内部がケーシング1内に連通し、潤滑油供給源から潤滑油をケーシング1内へ供給する供給配管5が蓋部12に接続されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーシングと、そのケーシング内に同一軸線上に配置され、転がり軸受を介して回転可能に支持される入力軸及び出力軸と、前記入力軸の回転を前記出力軸に減速して伝達する遊星歯車機構と、前記ケーシングに接続され、潤滑油供給源から潤滑油を前記ケーシング内へ供給する供給配管とを備え、
前記遊星歯車機構が前記入力軸の外周に設けられる第一太陽歯車と、前記ケーシングに一体化される第一内歯歯車と、前記第一太陽歯車及び第一内歯歯車に噛み合う複数の第一遊星歯車と、前記それぞれの第一遊星歯車を前記入力軸の軸線周りで回転可能に支持する第一キャリアとを有する遊星歯車減速機において、
前記入力軸は、軸方向に貫通する入力軸用油穴を有し、一端部が前記ケーシングから突き出した状態であり、前記ケーシングが前記入力軸の一端部を覆う蓋部を有し、その蓋部の内部が前記ケーシングの内部に連通しており、前記供給配管が前記蓋部に接続されていることを特徴とする遊星歯車減速機。
IPC (2件):
FI (4件):
F16H57/04 E
, F16H1/28
, F16H57/04 Q
, F16H57/04 K
Fターム (18件):
3J027FA23
, 3J027FA24
, 3J027GC22
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE21
, 3J027GE25
, 3J063AC01
, 3J063BA11
, 3J063CB02
, 3J063XD03
, 3J063XD38
, 3J063XD43
, 3J063XD45
, 3J063XD73
, 3J063XE12
, 3J063XE37
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電動式駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-050898
出願人:日産自動車株式会社
-
インホイールモータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-224252
出願人:NTN株式会社
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