特許
J-GLOBAL ID:201703001239579315

セラミックヒーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-072529
公開番号(公開出願番号):特開2017-183217
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】簡易な構成でセラミックヒーターの長寿命化を図る構成を提供する。【解決手段】セラミックヒーターは、本体部10と、発熱部と、第1給電部及び第2給電部とを備える。発熱部は、本体部の中心線Pに沿って延びるとともに、本体部の横断面において円状に並ぶ複数の縦方向部分21を備える。縦方向部分21は、第1縦方向部分21aを含む補強縦方向部分23と基本縦方向部分24とから構成されている。基本縦方向部分24の断面積に対する補強縦方向部分23の断面積の比率は1.1〜1.3であり、補強縦方向部分23の断面積[μm2]は、本体部の横断面において複数の縦方向部分21がなす円の面積S[μm2]に対する比率が0.0010〜0.0016となる断面積である。第1縦方向部分21aと第2縦方向部分21bとの間の極間距離L[mm]は、上記円の直径[mm]に対する比率が0.55〜0.75となる長さである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
セラミックからなる長尺状の本体部と、前記本体部の内部に設けられる発熱抵抗体からなる発熱部と、前記発熱部の一端に接続される第1給電部と、前記発熱部の他端に接続される第2給電部とを備えるセラミックヒーターであって、 前記発熱部は、前記本体部の一端側から他端側に向かって延びるとともに前記本体部の横断面において円状に並ぶ複数の縦方向部分と、前記縦方向部分同士を連結する連結部分とを備え、 前記縦方向部分は、基本縦方向部分と、前記基本縦方向部分よりも断面積の大きい補強縦方向部分とから構成されており、 電気的に最も前記第1給電部側に位置する第1縦方向部分は、前記補強縦方向部分であり、 前記基本縦方向部分の断面積(A2)[μm2]に対する前記補強縦方向部分の断面積(A1)[μm2]の比率(A1/A2)は1.1〜1.3の範囲であり、 前記補強縦方向部分の断面積(A1)[μm2]は、前記本体部の横断面において前記複数の縦方向部分がなす円の面積(S)[μm2]に対する比率(A1/S)が0.0010〜0.0016の範囲となる断面積であり、 前記第1縦方向部分と、前記第1縦方向部分に対して前記本体部の周方向に隣接する前記縦方向部分であって、電気的に前記第2給電部に近い側に位置する縦方向部分との間の極間距離L[mm]は、前記本体部の横断面において前記複数の縦方向部分がなす円の直径(D)[mm]に対する比率(L/D)が0.55〜0.75の範囲となる長さであることを特徴とするセラミックヒーター。
IPC (3件):
H05B 3/18 ,  H05B 3/14 ,  H05B 3/10
FI (3件):
H05B3/18 ,  H05B3/14 B ,  H05B3/10 A
Fターム (6件):
3K092PP20 ,  3K092QA01 ,  3K092QB30 ,  3K092QB43 ,  3K092RA05 ,  3K092VV08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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