特許
J-GLOBAL ID:201703001323951700
車両用シフト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-054675
公開番号(公開出願番号):特開2017-167067
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】複数のシフトポジションに加えて隣り合うシフトポジション同士の間の中間位置までも検出可能であり、検出素子が故障した場合でもシフトポジションを正確に検出できるシフト装置を提供する。【解決手段】操作ノブの動きに連動する磁石10と、磁石10の移動方向に沿って配置された9個の磁気センサS1〜S9とを備える。操作ノブのホームポジションHに三つの磁気センS4〜S6を割り当て、それ以外のドライブポジションD、ドライブ側ニュートラルポジションNd、中間位置H-Nd及びNd-dには、隣のポジションと共有二つずつの磁気センS4〜S6を割り当ててある。ホームポジションを挟んでドライブポジションDと反対側のリバースポジション側についても同様とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ホームポジション(H)を挟んでその両側に走行ポジションであるドライブポジション(D)とリバースポジション(R)が設定されているとともに、前記ホームポジション(H)とドライブポジション(D)との間に第1ニュートラルポジション(Nd)が、前記ホームポジション(H)とリバースポジション(R)との間に第2ニュートラルポジション(Nr)がそれぞれ設定されていて、
操作部材の回動動作に基づくシフト操作により、前記ホームポジション(H)からドライブポジション(D)、リバースポジション(R)、第1ニュートラルポジション(Nd)および第2ニュートラルポジション(Nr)のうちいずれかのポジションを選択して該当するポジションに切り替えた後に、操作部材の操作力を解除することで操作部材がホームポジション(H)に復帰するように構成されている車両用シフト装置であって、
前記操作部材に連動して回動可能な磁石と、
前記磁石と対向する基板上に磁石の回動方向に沿って配置されていて、前記磁石の接近によってON作動する9個の非接触式の検出素子と、
を備えていて、
前記操作部材がドライブポジション(D)、リバースポジション(R)、第1ニュートラルポジション(Nd)および第2ニュートラルポジション(Nr)のうちいずれかのポジションにある時には、各ポジション毎に個別に割り当てられている二つで一組の検出素子で前記操作部材のポジションを検出するようになっているとともに、
前記操作部材がホームポジション(H)にある時には、当該ホームポジション(H)の両隣の第1,第2ニュートラルポジション(Nd),(Nr)と一つずつ共有するかたちで割り当てられた合計二つの検出素子とホームポジション(H)に割り当てられている単一の検出素子とで前記操作部材のポジションを検出するようになっていて、
さらに、前記操作部材が五つのポジションのうち隣り合ういずれか二つのポジション同士の間の中間位置にある時には、その中間位置の両隣のポジションと一つずつ共有するかたちで割り当てられた合計二つの検出素子で前記操作部材が該当する中間位置にあることを検出するようになっていることを特徴とする車両用シフト装置。
IPC (3件):
G01B 7/00
, B60K 20/02
, G05G 25/00
FI (3件):
G01B7/00 101H
, B60K20/02 A
, G05G25/00 C
Fターム (20件):
2F063AA02
, 2F063BA30
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DD06
, 2F063GA52
, 2F063GA65
, 3D040AA03
, 3D040AA10
, 3D040AA14
, 3D040AA33
, 3D040AB01
, 3D040AC02
, 3D040AC12
, 3D040AC36
, 3D040AD01
, 3J070AA03
, 3J070BA51
, 3J070CC71
, 3J070DA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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シフト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-172329
出願人:株式会社東海理化電機製作所
-
ポジションセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-159833
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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