特許
J-GLOBAL ID:201703001377196303

感温式弁機構及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 下田 容一郎 ,  下田 憲雅 ,  住吉 勝彦 ,  瀧澤 匡則 ,  野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074725
公開番号(公開出願番号):特開2017-186927
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】温度変化に対して精度が高い機械的変位が得られる感温式弁機構の使用方法を提供する。【解決手段】エンジンの潤滑油の常用温度が約80°Cである場合に、P4が約52°Cであるサーモワックスを使用する。潤滑油の常用温度が約80°Cであるため、感温式弁機構はサーモワックスが液相の領域で使用される。【効果】液相領域では、固液混合相に比較して温度変化に対する体積変化率が格段に小さいため、感温式弁機構では、温度変化に対して穏やかに機械的変位が生じる。結果、温度変化に対して精度が高い機械的変位が得られる感温式弁機構の使用方法が提供される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
循環する潤滑油の常用温度が約80°Cであるエンジンに取り付けられ、油路を流れる前記潤滑油の温度に応じて前記潤滑油を前記油路の外へ逃がす感温式弁機構において、 この感温式弁機構は、駆動源がサーモワックスであり、 このサーモワックスは、低温で固相、前記低温より高い中温で固液混合相、前記中温より高い高温で液相となり、前記固液混合相と前記液相との境界温度が48°C〜56°Cの範囲に設定されていることを特徴とする感温式弁機構。
IPC (2件):
F01M 1/16 ,  F16K 31/68
FI (2件):
F01M1/16 F ,  F16K31/68 P
Fターム (14件):
3G313AB02 ,  3G313BD43 ,  3G313CA03 ,  3G313EA06 ,  3G313FA09 ,  3H057AA12 ,  3H057BB06 ,  3H057BB09 ,  3H057CC07 ,  3H057DD03 ,  3H057EE02 ,  3H057FC05 ,  3H057HH04 ,  3H057HH17
引用特許:
審査官引用 (8件)
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