特許
J-GLOBAL ID:201703001394259106

調光フィルム及び調光フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  芝 哲央 ,  林 一好
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-072744
特許番号:特許第6048606号
出願日: 2016年03月31日
要約:
【課題】マルチドメイン化により視野角特性を向上するようにして、十分な透過光量を確保できるようにし、さらに屋外の風景等を鮮明に見て取れるようにする。 【解決手段】液晶セル4を直線偏光板2、3により挟持された調光フィルム1において、前記液晶セル4は、透明フィルム材による基材15に透明電極16、配向層17が配置された第1の積層体と、透明フィルム材による基材6に透明電極11、配向層13が配置された第2の積層体と、これらの積層体により挟持された液晶層8とを備える。第1及び又は第2の積層体の配向層17、13が、配向規制力の方向が異なる第1及び第2の領域A、Bが順次交互に設けられた光配向層であり、前記第1及び第2の領域A、Bの繰り返し方向に任意に選択した少なくとも1mmの範囲で、前記第1及び第2の領域幅WA、WBが、前記第1及び第2の領域A、Bの連続する方向で、ランダムに変化するように設定された。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 液晶セルを直線偏光板により挟持してなる調光フィルムにおいて、 前記液晶セルは、 透明フィルム材による基材に透明電極、配向層が配置された第1の積層体と、 透明フィルム材による基材に透明電極、配向層が配置された第2の積層体と、 前記第1及び第2の積層体により挟持された液晶層とを備え、 前記第1及び又は第2の積層体の配向層が、 配向規制力の方向が異なる第1及び第2の領域が順次交互に設けられた光配向層であり、 前記第1及び第2の領域の繰り返し方向に任意に選択した少なくとも1mmの範囲において、前記第1及び第2の領域幅が、前記第1及び第2の領域の連続する方向で、ランダムに変化する 調光フィルム。
IPC (3件):
G02F 1/1337 ( 200 6.01) ,  G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  G02F 1/13 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02F 1/133 505 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る