特許
J-GLOBAL ID:201703001449965625

ロータリー式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  渡邊 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-212981
公開番号(公開出願番号):特開2015-075055
特許番号:特許第6191036号
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 層状掃気式の2サイクルエンジンに使用されるロータリー式気化器(1)であって、 軸線(A)を中心とする円筒形の孔(2a)を有するブロック状の本体(2)と、 円筒形を有し且つ前記孔(2a)に回転可能に収容されるバルブ要素(4)と、 前記軸線(A)に沿って前記バルブ要素(4)内に配置された気化ノズルユニット(30)と、を有し、 前記バルブ要素(4)は、前記軸線(A)を横切る方向(B)に前記バルブ要素(4)を貫通する空気用バルブ通路(20、22)及び混合気用バルブ通路(21)を有し、前記気化ノズルユニット(30)は、前記混合気用バルブ通路(21)に開口し且つ燃料を噴射するポート(32)を有し、前記本体(2)は、前記バルブ要素(4)の上流側において前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)に連通する上流側本体通路(10a、11a、12a)と、前記バルブ要素(4)の下流側において前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)にそれぞれ連通する下流側空気用本体通路(10b、12b)及び下流側混合気用本体通路(11b)を有し、 前記バルブ要素(4)は、前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)がそれぞれ前記下流側空気用本体通路(10b、12b)及び前記下流側混合気用本体通路(11)と連通し且つ前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)が前記上流側本体通路(10a、11a、12a)と連通する開位置と、前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)がそれぞれ前記下流側空気用本体通路(10b、12b)及び前記下流側混合気用本体通路(11)から遮断され且つ前記空気用バルブ通路(20、22)及び前記混合気用バルブ通路(21)が前記上流側本体通路(10a、11a、12a)から遮断される閉位置との間を、前記軸線(A)を中心に回転可能であり、 前記ロータリー式気化器(1)は、前記空気用バルブ通路(20、22)と前記混合気用バルブ通路(21)とが平板状のバルブ隔壁(24、25)によって仕切られ、且つ、前記下流側空気用本体通路(10b、12b)と前記下流側混合気用本体通路(11b)とが平板状の本体隔壁(14b、15b)によって仕切られた1ボアタイプのものであり、 前記下流側空気用本体通路(10b、12b)及び前記空気用バルブ通路(20、22)はそれぞれ、2つ設けられ且つ前記下流側混合気用本体通路(11b)及び前記混合気用バルブ通路(21)の前記軸線(A)方向両側に配置され、 前記下流側混合気用本体通路(11b)及び前記混合気用バルブ通路(21)の断面輪郭は、前記バルブ要素(4)を閉位置から開位置に回転させたときに、前記下流側空気用本体通路(10b、12b)及び前記空気用バルブ通路(20、22)よりも先に連通し始めるように定められ、 前記2つの下流側空気用本体通路(10b、12b)及び前記2つの空気用バルブ通路(20、22)の断面輪郭は一致することを特徴とするロータリー式気化器。
IPC (2件):
F02M 9/12 ( 200 6.01) ,  F02B 25/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 9/12 B ,  F02B 25/22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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