特許
J-GLOBAL ID:201703001488189985
高機能インプラント材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人綾船国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209447
公開番号(公開出願番号):特開2017-061486
出願日: 2016年10月26日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】インプラントと骨との接着増強剤の提供。インプラント材の表面を活性化する前処理を行うことなく、簡便に、インプラント材料の表面特性を向上させ、一定の期間のうちに、十分に一体化できるようにすることを目的とする。【解決手段】少なくとも、I型コラーゲン(Col-I)、フィブロネクチン、及びデコリンを含む細胞産生物を有効成分とする、インプラントと骨との接着増強剤。不死化乳歯幹細胞が産生する、Col-I、オステオカルシン(OCN)、オステオポンチン(OPN)、骨シアロタンパク質(BSP)、フィブロネクチン及び血管上皮成長因子(VEGF)その他の成長因子を含む細胞産生物を調製し、得られた細胞産生物と石灰化溶液とを含む、骨とインプラントとの接着性を向上させるための接着増強剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
5〜15%の血清、50〜150U/mLのペニシリン及び50〜150μg/mLのストレプトマイシンを含有する培養液中に、5×103〜5×104個/mLの不死化歯髄幹細胞を加えて、34〜37.5°C、5%CO2存在下に、予備培養を行う予備培養工程と;
スピンドル形状かつ紡錘型であり、さらに接着性を有する前記細胞を選別する細胞選別工程と;
IPC (5件):
A61K 6/02
, A61K 35/32
, A61P 1/02
, A61K 38/00
, A61K 38/17
FI (5件):
A61K6/02
, A61K35/32
, A61P1/02
, A61K37/02
, A61K37/12
Fターム (23件):
4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA34
, 4C084BA44
, 4C084CA34
, 4C084MA02
, 4C084MA17
, 4C084MA70
, 4C084NA14
, 4C084ZA961
, 4C084ZA962
, 4C087AA02
, 4C087BB46
, 4C087MA02
, 4C087MA17
, 4C087MA70
, 4C087ZA67
, 4C089AA01
, 4C089BA09
, 4C089BA16
, 4C089BE17
, 4C089CA03
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
Microvasc. Res., 200801, Vol.75, No.1, p.59-67
-
J. Clin. Invest., 20120103, Vol.122, No.1, p.80-90
-
Tissue Eng. Part A, 201207, Vol.18, No.13-14, p.1479-1489
-
Cancer Lett., 20111215, Vol.312, No.1, p.1-10
-
Int. J. Oral. Maxillofac. Implants, 200812, Vol.23, No.6, p.1037-1046
-
Mol. Biol. Rep., 200904, Vol.36, No.4, p.725-731
-
J. Cell. Physiol., 201005, Vol.223, No.2, p.530-540
全件表示
前のページに戻る