特許
J-GLOBAL ID：201703001523219396

脱硝脱硫装置及びそれを用いた陸舶産業用内燃機関

発明者：
岸 武行

岸 武行 について

, 
西尾 澄人

西尾 澄人 について


出願人/特許権者：
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 について


代理人 (1件)： 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-123720
公開番号（公開出願番号）：特開2017-008772
出願日： 2015年06月19日
公開日（公表日）： 2017年01月12日
要約：
【課題】重油を燃焼させる内燃機関の排気ガスの脱硝処理と脱硫処理を1つの脱硝触媒によって同時に行うことを可能にする。【解決手段】排気ガスのエネルギーを用いて内燃機関102に空気を供給する過給機104と、窒素酸化物を処理するための還元剤を注入する還元剤供給手段12と、窒素酸化物と還元剤とを反応させる脱硝触媒10を備え、脱硝触媒10は、過給機104より下流側の経路に配置され、脱硝触媒10を通過する排気ガスの温度を150°C以上280°C以下の温度範囲とすると共に、脱硝触媒10を通過する排気ガスの量を脱硝触媒10の体積で除した空間速度を500h-1以上2700h-1以下の範囲とした条件下で、排気ガスを脱硝すると同時に硫黄酸化物と還元剤の反応で生じる酸性硫安を脱硝触媒10に吸着させる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
重油を燃焼させる内燃機関の排気ガスの窒素酸化物と硫黄酸化物を同時に処理する脱硝脱硫装置であって、 前記排気ガスのエネルギーを用いて前記内燃機関に空気を供給する過給機と、 前記窒素酸化物を処理するための還元剤を注入する還元剤供給手段と、 前記窒素酸化物と前記還元剤とを反応させる脱硝触媒を備え、 前記脱硝触媒は、前記過給機より下流側の経路に配置され、 前記脱硝触媒を通過する前記排気ガスの温度を150°C以上280°C以下の温度範囲とすると共に、前記脱硝触媒を通過する前記排気ガスの量を前記脱硝触媒の体積で除した空間速度を500h-1以上2700h-1以下の範囲とした条件下で、前記排気ガスを脱硝すると同時に前記硫黄酸化物と前記還元剤の反応で生じる酸性硫安を前記脱硝触媒に吸着させることを特徴とする脱硝脱硫装置。
IPC (7件)：
F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/22 ,  B01D 53/94
FI (13件)：
F01N3/08 B ,  F01N3/08 A ,  F01N3/28 301H ,  F01N3/28 301C ,  F01N3/28 J ,  F01N3/24 E ,  F01N3/24 L ,  F01N3/24 T ,  F01N3/20 E ,  F01N3/02 301E ,  F01N3/22 301B ,  B01D53/94 212 ,  B01D53/94 222
Fターム (48件)：
3G091AA04 ,  3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA14 ,  3G091CA01 ,  3G091CA17 ,  3G091CA22 ,  3G091EA32 ,  3G091EA33 ,  3G091GA06 ,  3G091GB10W ,  3G091HA11 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G190AA05 ,  3G190AA12 ,  3G190AA16 ,  3G190BA17 ,  3G190CA01 ,  3G190CB03 ,  3G190CB04 ,  3G190CB13 ,  3G190CB18 ,  3G190CB19 ,  3G190CB26 ,  3G190CB34 ,  3G190CB35 ,  3G190DA42 ,  4D048AA02 ,  4D048AA06 ,  4D048AA30 ,  4D048AB02 ,  4D048AB05 ,  4D048AC03 ,  4D048BB02 ,  4D048CA03 ,  4D148AA02 ,  4D148AA06 ,  4D148AA30 ,  4D148AB02 ,  4D148AB08 ,  4D148AC03 ,  4D148BB02 ,  4D148CA03
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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