特許
J-GLOBAL ID:201703001793320013

工具交換装置用のマスター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  中谷 寛昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073765
公開番号(公開出願番号):特開2014-198348
特許番号:特許第6150042号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ツールをロボットに交換可能に取り付ける工具交換装置用のマスター装置であって、前記ロボットに連結可能なロボット連結部と、該ロボット連結部に連結されるフレームとを有する装置本体と、該装置本体に連結される連結部とを備え、該連結部は、前記ツールに取り付けられているツール接続装置の外面上で開放した凹状又は穴状の空洞部に挿込可能な筒状の挿込部であって、周方向で間隔を空けて形成される複数の貫通穴を有する挿込部と、該挿込部の貫通穴のそれぞれに嵌め込まれる筒状の受部材と、該受部材のそれぞれに嵌め込まれるボール部材であって、一部が前記挿込部の外部に突出可能なボール部材と、該ボール部材の一部を前記挿込部の外部に突出させて当該ボール部材を前記ツール接続装置の空洞部の中心回りに配置された係止部に係止可能にした状態と、前記ボール部材の一部を前記挿込部内に退避させて当該ボール部材を前記係止部に係止不能にした状態とに切替可能な切替機構とを有し、前記挿込部は、軽金属又は樹脂で構成され、前記受部材は、金属で構成され、前記挿込部は、前記ロボット連結部側の第一端と該第一端とは反対側の第二端とを有し、前記切替機構は、前記挿込部内に配置されるカム体を有し、該カム体は、前記挿込部の第二端側に移動するに伴い前記ボール部材を前記挿込部の外部に押し出し、前記挿込部の第一端側に移動するに伴い前記ボール部材に対する押し出しを解除するように構成され、前記受部材は、環状の受部材本体と、該受部材本体の外面から挿込部の第二端側に向けて突出し且つ該受部材本体の軸線方向に沿って延びる突出部とを有することを特徴とする工具交換装置用のマスター装置。
IPC (1件):
B25J 15/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
B25J 15/04 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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