特許
J-GLOBAL ID:201703001819124854
コークスの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051879
公開番号(公開出願番号):特開2017-165850
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】 特殊な装置を必要とせず、簡便な方法で粉砕粒度を適正化して、製造されるコークスの強度を高強度化することが可能なコークスの製造方法を提供すること。【解決手段】 複数種の単味炭を配合して得られる装入炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、所定の目開きの篩で各単味炭を篩分けする工程A、工程Aにより篩分けされた所定粒度以下のフラクションの全膨張率を、ジラトメーターにより測定する工程B、粉砕効果を示す値Yを、Y=a×X1+b×X2+cにより算出する工程C(ただし、X1は、ギーセラー最高流動度(ddpm)であり、X2は、所定粒度以下のフラクションの全膨張率であり、a、b及びcは定数である。)、少なくとも値Yの一番大きい単味炭を決定する工程D、及び、少なくとも値Yが一番大きいと決定された単味炭を粉砕する工程Eを含むコークスの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種の単味炭を配合して得られる装入炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、
所定の目開きの篩で各前記単味炭を篩分けする工程A、
前記工程Aにより篩分けされた所定粒度以下のフラクションの全膨張率を、ジラトメーターにより測定する工程B、
粉砕効果を示す値Yを、下記式(1)により算出する工程C、
Y=a×X1+b×X2+c・・・・・・・式(1)
(ただし、X1は、ギーセラー最高流動度(ddpm)であり、X2は、所定粒度以下のフラクションの全膨張率であり、a、b及びcは定数である。)
少なくとも前記値Yの一番大きい単味炭を決定する工程D、及び、
少なくとも前記値Yが一番大きいと決定された単味炭を粉砕する工程E
を含むことを特徴とするコークスの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
高強度コークスの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-321239
出願人:JFEスチール株式会社
-
コークスの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-090589
出願人:新日鐵住金株式会社
前のページに戻る