特許
J-GLOBAL ID:200903093316048807

高強度コークスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321239
公開番号(公開出願番号):特開2008-133383
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】原料石炭の銘柄の変化にも柔軟に対応してコークス強度の向上が可能であり、コークス製造コストの大幅な削減も実現できるコークスの製造方法を提供すること。【解決手段】複数銘柄の石炭からなる配合炭を分級工程および粉砕工程により処理してコークス炉に装入してコークスを製造する際に、あらかじめ各銘柄の石炭について、石炭の入荷時粒度、平均最大反射率、ギーセラー最高流動度、全イナート量、ハードグローブ指数のうちから選ばれる少なくとも2つ以上の値を従属パラメーターとして、製造されるコークス強度を定量的に予測する式を作成し、該式を用いて強度改善効果を推定することで、前記配合炭を強度改善効果が高い石炭(X)と、該石炭(X)よりも強度改善効果が低い石炭(Y)とに分類し、前記石炭(X)の少なくとも一部を分級工程により処理することを特徴とするコークスの製造方法を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数銘柄の石炭からなる配合炭を分級工程および粉砕工程により処理してコークス炉に装入してコークスを製造する際に、あらかじめ各銘柄の石炭について、石炭の入荷時粒度、平均最大反射率、ギーセラー最高流動度、全イナート量、ハードグローブ指数のうちから選ばれる少なくとも2つ以上の値を従属パラメーターとして、製造されるコークス強度を定量的に予測する式を作成し、該式を用いて強度改善効果を推定することで、前記配合炭を強度改善効果が高い石炭(X)と、該石炭(X)よりも強度改善効果が低い石炭(Y)とに分類し、前記石炭(X)の少なくとも一部を分級工程により処理することを特徴とするコークスの製造方法。
IPC (2件):
C10B 57/04 ,  C10B 57/08
FI (2件):
C10B57/04 ,  C10B57/08
Fターム (2件):
4H012MA01 ,  4H012QA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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