特許
J-GLOBAL ID:201703001836349460

電解水生成装置および電解水生成貯留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118502
特許番号:特許第6037419号
出願日: 2016年06月15日
要約:
【課題】アルカリが強くなり過ぎずオゾン臭を抑制しつつ、所望の気体が効率的に水中で溶存することが可能な電解水生成装置を提供する。 【解決手段】本発明の電解水生成装置は、上側電極と、前記上側電極と平行に対向して配置される下側電極と、前記上側電極と前記下側電極との間に配置される隔膜と、前記下側電極と前記隔膜との間の第1空間で発生する気体を流通させる気体排出導管と、前記第1空間を覆う密閉部材と、電源から電力を受けることによって、前記上側電極と前記下側電極との間に所定の電圧を印加する制御を行う制御装置と、を具備し、少なくとも前記隔膜は、前記気体排出導管が固定される側の第1端部が高位となるよう重力方向に対して傾いて配置され、且つ、前記密閉部材により第1空間の密閉が維持されて前記気体が前記気体排出導管へ排出されることを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 水を貯留する容器内に少なくとも一部が配置され、前記水を電気分解して電解水を生成する電解水生成装置であって、 上側電極と、 前記上側電極と平行に対向して配置される下側電極と、 前記上側電極と前記下側電極との間に配置される隔膜と、 前記下側電極と前記隔膜との間の第1空間で発生する気体を流通させる気体排出導管と、 前記第1空間を覆う密閉部材と、 電源から電力を受けることによって、前記上側電極と前記下側電極との間に所定の電圧を印加する制御を行う制御装置と、を具備し、 少なくとも前記隔膜は、前記気体排出導管が固定される側の第1端部が高位となるよう重力方向に対して傾いて配置され、且つ、 前記下側電極で発生して前記隔膜に沿って移動する気体が大きな気泡となった後に前記気体排出導管を流通するように、当該気泡を一時的に貯留する凸状の空気溜まりを更に有し、 前記密閉部材により第1空間の密閉が維持されて前記気体が前記気体排出導管へ排出されることを特徴とする電解水生成装置。
IPC (1件):
C02F 1/46 ( 200 6.01)
FI (1件):
C02F 1/46 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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