特許
J-GLOBAL ID:201703002052057060

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064252
公開番号(公開出願番号):特開2014-189060
特許番号:特許第6123407号
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラック軸と平行に電動モータを配置し、前記電動モータ軸部に設けたプーリと前記ラック軸のボールねじ軸部に回動嵌合されたボールナットに設けられたプーリとの間にベルトを巻き掛けた減速装置と、前記減速装置および前記ラック軸の主要部を収容するラックハウジングと、前記ラックハウジングに収納された前記減速装置の下方に配置された排水装置とを備え、 前記排水装置は、前記ラックハウジングの内部空間と連通するケース入口と前記ラックハウジングの外部と連通するケース出口とを有する排水ケースと、弾性部材からなる排水バルブとを備え、 前記ベルトを介して前記電動モータの駆動力が前記ラック軸に伝達される電動パワーステアリング装置において、 前記排水ケースは、前記ケース入口の内面の周縁部に溝部が設けられ、 前記排水バルブは、柱状に形成され排水ケースに固定された本体部と、前記本体部の前記ケース入口側の一端に一体に形成され前記ケース入口に対向して配置されたフランジ部とを有し、前記排水ケースの底面に前記ケース入口に向けて突出する凸部が設けられ、前記本体部の前記ケース入口とは反対側の他端に前記凸部と嵌合する凹部が設けられ、前記凸部と前記凹部とを嵌合させることにより前記排水ケースに固定され、 前記フランジ部は、中央部に前記ケース入口に向けて盛り上がる形状の盛上部と、周縁部に平坦で環状のシール部とを有し、前記シール部は、前記本体部の柱状の軸方向に前記盛上部より前記ケース入口から遠くに設けられ、前記盛上部と前記シール部との間の部分は前記盛上部から前記シール部に向けて前記ケース入口とは反対側へ傾斜した面を有し、前記シール部を前記ケース入口の内面の周縁部に面接触させることにより閉弁状態とするとともに、前記溝部と前記シール部との間に環状空間を形成し、前記シール部が弾性変形して前記ケース入口の内面の周縁部との間に隙間が形成されることにより開弁状態とすることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  B62D 3/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 3/12 503 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-047822   出願人:エムス-インヴエンタアクチエンゲゼルシヤフト
審査官引用 (1件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-047822   出願人:エムス-インヴエンタアクチエンゲゼルシヤフト

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