特許
J-GLOBAL ID:201703002067151918

穀物乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大石 皓一 ,  岸本 高史 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  菊谷 公男 ,  原 一敬
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110949
公開番号(公開出願番号):特開2014-228256
特許番号:特許第6137469号
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2014年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 張込量設定手段と、張込層別の水分分布測定手段と、張込量および測定水分分布に応じて穀物の循環混合による水分ムラ収束に要する予定循環時間(H)を算出する循環時間算出手段と、この循環時間算出手段で算出した予定循環時間(H)で目標水分値(Mset)に到達する乾燥速度を選択して穀物を乾燥循環制御する水分ムラ収束モードとを備える穀物乾燥機において、 前記循環時間算出手段は、水分ムラの程度を示す水分むら係数(X)と、穀物種別ごとに設定され、穀物の乾燥しやすさを示す穀物定数(A)とから、下記数1の算式を用いて穀物の循環回数(R)を算出した後、下記数1の算式によって得られた循環回数(R)と、穀物の張込量(W)と、穀物乾燥機の循環能力(B)とを用いた下記数2の算式を用いて、予定循環時間(H)を算出可能に構成するとともに、餅籾についての予定循環時間(H)を、うるち籾に設定された穀物定数(A)または穀物乾燥機の循環能力(B)の設定値を所定値減算して算出することで、うるち籾の予定循環時間(H)よりも割増して算出するように構成され、さらに、 機外に排風を排出するための排風排出部に、前記排風排出部から機外に排出される流出排風と、機内に戻して循環される戻し排風との割合を調節する排風調節手段を設け、 水分ムラ収束モードにおいて餅籾を乾燥制御する際は、前記排風調節手段により、水分ムラの量に応じて戻し排風の量が少なくなるように調節するとともに、目標水分値(Mset)から所定の水分範囲に到達したときは、予め設定された設定時間の間、穀物の循環及び乾燥を停止するように構成されたことを特徴とする穀物乾燥機。
IPC (1件):
F26B 25/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F26B 25/22 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 穀粒乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-142352   出願人:井関農機株式会社
  • 穀粒乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-332129   出願人:井関農機株式会社
  • 穀物乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-087897   出願人:井関農機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 穀粒乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-142352   出願人:井関農機株式会社
  • 穀粒乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-332129   出願人:井関農機株式会社
  • 穀物乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-087897   出願人:井関農機株式会社

前のページに戻る