特許
J-GLOBAL ID:201703002134454874
摩擦板および流体伝動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051659
公開番号(公開出願番号):特開2017-166555
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】摩擦材の製造のバラツキによって大きくなる引き摺りトルクを低減する。【解決手段】流体伝動装置が備えるロックアップクラッチの第2プレート62は、凸状に形成された摩擦材64の上流側段差部66と下流側段差部67とが、ロックアップオフ時において、上流側における油圧の正圧側への変化分(圧力P1)が下流側における油圧の負圧側への変化分(圧力P2)よりも大きくなるように、周方向における幅L1が幅L2よりも大きく形成されている。このため、第1プレート60と第2プレート62との間に正圧を作用させて両者を引き離す力を生じさせることができるから、製造のバラツキによる引き摺りトルクを低減させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入力回転部材と出力回転部材とを係合する摩擦係合装置に用いられ、円環板状のベースプレートと、該ベースプレートの周方向に設けられた摩擦材とを備える摩擦板であって、
前記摩擦材は、前記摩擦係合装置の係合時に摩擦対象物に接触する接触部を有し、前記周方向において前記接触部の少なくとも一方側で前記ベースプレートのプレート面からの高さが前記接触部よりも低く形成されており、
前記周方向における前記接触部の両側は、前記入力回転部材の回転速度が前記出力回転部材の回転速度よりも高い状態で流れる流体の上流側となる上流部と下流側となる下流部とした場合に、前記上流部における流体圧の正圧側への変化分が前記下流部における流体圧の負圧側への変化分よりも大きくなるように形状が異なる
摩擦板。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D13/62 A
, F16H45/02 X
Fターム (6件):
3J056AA31
, 3J056AA57
, 3J056BB12
, 3J056CA04
, 3J056GA08
, 3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
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摩擦係合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-080560
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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