特許
J-GLOBAL ID:201703002143554156

運転支援方法及び運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-092239
公開番号(公開出願番号):特開2017-201438
出願日: 2016年05月02日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】一般車両の潜在的なリスクを精度よく把握し、制御対象車両にリスク低減行動を行わせるための適切な制御を可能とする運転支援方法を提供すること。【解決手段】運転履歴データベース101から取得した制御対象車両2以外の一般車両4の運転履歴に基づいて、一般車両4の過去の交通阻害行動情報と、交通阻害行動が生じた位置情報と、を抽出し、一般車両4のリスクを、交通阻害行動が生じた位置から判断される道路環境ごとに設定する。また、制御対象車両2の位置情報に基づいて、該制御対象車両2が存在する道路環境を特定する。そして、制御対象車両2の位置情報と、一般車両4の位置情報と、道路環境ごとに設定された前記一般車両4のリスクと、前記制御対象車両2が存在する道路環境の情報と、を用いて、制御対象車両2のリスク低減行動を決定し、このリスク低減行動を制御対象車両2に行わせるためのリスク低減制御信号を生成する。【選択図】図7A
請求項(抜粋):
運転支援システム内に設けられ、通信によって情報交換可能なコントローラによって制御対象車両の運転支援を行う運転支援方法であって、 運転履歴データベースから取得した前記制御対象車両以外の一般車両の運転履歴に基づいて、前記一般車両の過去の交通阻害行動情報と、前記交通阻害行動が生じた位置情報と、を抽出する行動抽出ステップと、 前記行動抽出ステップにて抽出された前記一般車両の過去の交通阻害行動情報と、前記交通阻害行動が生じた位置情報と、に基づいて、前記一般車両のリスクを、前記交通阻害行動が生じた位置から判断される道路環境ごとに設定するリスク設定ステップと、 前記制御対象車両の位置情報に基づいて、該制御対象車両が存在する道路環境を特定する環境特定ステップと、 前記制御対象車両の位置情報と、前記一般車両の位置情報と、前記リスク設定ステップで設定された道路環境ごとに設定された前記一般車両のリスクと、前記環境判断ステップで特定された前記制御対象車両が存在する道路環境の情報と、を用いて、前記制御対象車両のリスク低減行動を決定する行動決定ステップと、 前記行動決定ステップで決定されたリスク低減行動を前記制御対象車両に行わせるためのリスク低減制御信号を生成する信号生成ステップと、 を有することを特徴とする運転支援方法。
IPC (4件):
G08G 1/09 ,  B60R 21/00 ,  B60W 40/00 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G08G1/09 F ,  B60R21/00 628B ,  B60W40/00 ,  G08G1/16 A ,  G08G1/09 H
Fターム (19件):
3D241AA71 ,  3D241AB01 ,  3D241AC30 ,  3D241AD46 ,  3D241BA31 ,  3D241BA49 ,  3D241CC20 ,  3D241CD05 ,  3D241CD09 ,  5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181CC04 ,  5H181CC14 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181FF22 ,  5H181FF27 ,  5H181LL09 ,  5H181LL15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-026716   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-026716   出願人:トヨタ自動車株式会社

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