特許
J-GLOBAL ID:201703002213837916

圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安彦 元 ,  明坂 正博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155612
特許番号:特許第6060307号
出願日: 2016年08月08日
要約:
【課題】従来の圧入装置に比べて狭い下部空間においても設置可能である圧入装置を提供すること。 【解決手段】 組み合わせることにより柱状構造物の断面形状より若干大きい相似形の断面形状となる複数の反力受けブロックで構成され、外周の周方向に所定間隔で形成された複数の所定厚の反力受けリブが設けられた反力受け部材と、ピストン及びピストンを収容するシリンダを有し、鋼板ブロックを地中へ圧入する押圧力を付勢する複数の圧入ジャッキと、反力受けリブと係合する係合溝が形成され、下端面を含む反力受けリブの少なくとも一部を係合溝に係合させることで各々の反力受けリブと係合するとともに、圧入ジャッキの一端側の少なくとも一部を突出させた状態でシリンダを係止する複数の上部ブラケットと、圧入ジャッキの他端側と連結され、鋼板ブロックの上端面と当接して圧入ジャッキによる押圧力を鋼板ブロックに付勢する押し輪とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 柱状構造物の外面を鋼板ブロックで被覆して補強する際に前記鋼板ブロックを地中へ圧入するための圧入装置であって、 組み合わせることにより前記柱状構造物の断面形状より若干大きい相似形の断面形状となる複数の反力受けブロックで構成され、外周の周方向に所定間隔で形成された複数の所定厚の反力受けリブが設けられた反力受け部材と、 ピストン及び前記ピストンを収容するシリンダを有し、前記鋼板ブロックを地中へ圧入する押圧力を付勢する複数の圧入ジャッキと、 前記反力受けリブの両側面及び下端面と係合する係合溝が形成され、前記圧入ジャッキの一端側の少なくとも一部を突出させた状態で前記圧入ジャッキを係止する複数の上部ブラケットと、 前記圧入ジャッキの他端側と連結され、前記鋼板ブロックの上端面と当接して前記圧入ジャッキによる押圧力を前記鋼板ブロックに付勢する押し輪と を備えることを特徴とする圧入装置。
IPC (2件):
E04G 23/02 ( 200 6.01) ,  E01D 19/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E01D 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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