特許
J-GLOBAL ID:201703002253615894
物体の表面破砕方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182642
公開番号(公開出願番号):特開2015-047588
特許番号:特許第6192445号
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2015年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属細線が配置されるとともに自己反応性の破砕用物質が充填された破砕用容器と、この破砕用容器の金属細線に接続されて電気エネルギーを供給し得る電気エネルギー供給手段とから成る破砕装置を用いて物体の表面を破砕する方法であって、
1個の上記破砕用容器内に充填された破砕用物質が、当該1個の破砕用容器で厚さhの物体を破砕し得る量であり、
物体の表面に矩形状の破砕領域を想定するとともにこの破砕領域の外周に沿って溝部を形成する溝部形成工程と、
上記溝部により囲まれた破砕領域内に、3個の破砕用容器を三角形の頂点に位置するように埋設する埋設工程と、
次にこれら各破砕用容器の金属細線に電気エネルギー供給手段にて電流を流して溶融気化させることにより、当該破砕用容器内に充填された破砕用物質を自己反応させて破砕領域を破砕させる破砕工程とを具備し、
少なくとも埋設工程において、
外周が矩形DEFGで表される破砕領域内に破砕用容器を三角形ABCの各頂点に対応する位置に埋設するとともに、点Aを点Dに対応する位置に、点Bを点Eに対応する位置に、点Cを辺FGに対応する位置にそれぞれ配置し、
点Aから辺GDまでの最短距離および点Aから辺DEまでの最短距離がh以下となるようにするとともに、点Bから辺EFまでの最短距離がh以下となるようになし、且つ点Cから辺FGまでの最短距離がh以下となるようになし、
さらに各埋設位置同士の最短距離が2h以下となるように、各埋設位置を決定することを特徴とする物体の表面破砕方法。
IPC (3件):
B02C 19/00 ( 200 6.01)
, B02C 19/18 ( 200 6.01)
, E21C 37/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
B02C 19/00 Z
, B02C 19/18 C
, E21C 37/18
引用特許:
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