特許
J-GLOBAL ID:201703002289829300

端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095990
公開番号(公開出願番号):特開2017-202917
出願日: 2016年05月12日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】保守員に負担をかけずに、ロープの異常箇所を容易に確認可能とする。【解決手段】一実施形態に係る端末装置30は、巻上機に巻き架けられたロープの異常箇所を検出器で検出したときの乗りかごの位置を異常検出位置として持つエレベータ制御装置と無線通信可能な機能を備える。携帯端末30は、エレベータ制御装置から異常検出位置を取得する異常検出位置取得部33a、検出器の設置位置を基準位置として定め、その基準位置と異常検出位置とに基づいて保守員が乗りかごの上に乗った状態でロープの異常箇所を目視可能な位置を算出する目視可能位置部33b、エレベータ制御装置に運転指示を出し、上記算出された位置に乗りかごを移動させる運転指示部33cとを備える。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
巻上機に巻き架けられたロープの異常箇所を検出器で検出したときの乗りかごの位置を異常検出位置として持つエレベータ制御装置と無線通信可能な機能を備えた端末装置であって、 上記エレベータ制御装置から上記異常検出位置を取得する異常検出位置取得手段と、 上記検出器の設置位置を基準位置として定め、その基準位置と上記異常検出位置取得手段によって得られた異常検出位置とに基づいて、保守員が上記乗りかごの上に乗った状態で上記ロープの異常箇所を目視可能な位置を算出する目視可能位置算出手段と、 上記エレベータ制御装置に運転指示を出し、上記目視可能位置算出手段によって算出された位置に上記乗りかごを移動させる運転指示手段と を具備したことを特徴とする端末装置。
IPC (1件):
B66B 5/00
FI (1件):
B66B5/00 G
Fターム (6件):
3F304BA08 ,  3F304BA15 ,  3F304EA05 ,  3F304EB16 ,  3F304ED06 ,  3F304ED07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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