特許

J-GLOBAL ID：201703002299875270

パラミロン誘導体及びその製造方法、並びにナノファイバー及びその製造方法

発明者： 芝上 基成
出願人/特許権者： 国立研究開発法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 園田・小林特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-070178
公開番号（公開出願番号）：特開2017-179182
出願日： 2016年03月31日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：

【課題】パラミロンが有する少なくとも1つのグルコースユニットの少なくとも1つのヒドロキシル基の水素原子がカルボキシル基又はヒドロキシル基を有するアルキル基で置換されたパラミロン誘導体及びその製造方法を提供する。また、パラミロン誘導体を用いたナノファイバー及びその製造方法を提供する。【解決手段】パラミロンをアモルファス化する前処理工程、及び、アモルファス化されたパラミロンと、炭素に結合する水素原子の少なくとも1つがハロゲン原子で置換されており、カルボキシル基又はヒドロキシル基を有する炭素数が20以下の炭化水素化合物とを不均一反応させる反応工程を有する、パラミロン誘導体の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

パラミロンをアモルファス化する前処理工程、及び、 アモルファス化されたパラミロンと、炭素に結合する水素原子の少なくとも1つがハロゲン原子で置換されており、カルボキシル基又はヒドロキシル基を有する炭素数が20以下の炭化水素化合物とを不均一反応させる反応工程を有する、パラミロン誘導体の製造方法。

IPC (1件)：

C08B 37/00

FI (1件)：

C08B37/00 C

Fターム (9件)：

4C090AA05 ,  4C090BA23 ,  4C090BB33 ,  4C090BB35 ,  4C090BB52 ,  4C090BC04 ,  4C090BD36 ,  4C090CA36 ,  4C090DA03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• β-1,3-グルカンナノファイバー及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-181165   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 国立大学法人宮崎大学
• 米国特許第2,517,577号
  

審査官引用 (4件)

• 特開平3-204804
  
• 特開平3-167102
  
• ストレスによる肌荒れ予防改善剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-136160   出願人：一丸ファルコス株式会社
• アモルファスパラミロン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-052042   出願人：株式会社ユーグレナ

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Carbohydrate Polymers, 2015, 133, pp.421-428