特許
J-GLOBAL ID:201703002425722132
水中の弗化物イオンおよび水銀の濃度を並列かつ自動で測定するためのシステムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-054109
公開番号(公開出願番号):特開2017-167049
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】弗化物イオンと水銀の水中濃度を並行かつ自動で測定し、異常値を監視でき、人力によるサンプリング等の頻度からの作業負担を要求しない手法。【解決手段】弗化物イオン濃度測定手段および水銀濃度測定手段に接続するように構成されるシステムであって、弗化物イオンまたは水銀の水源に接続して測定対象となる試料原水を蓄積し循環させるように構成される循環水系と、試料原水を循環水系が接続する採取容器から採取し受取容器に排出するように構成される第一採取手段と、受取容器から第一の量の試料原水を採取し弗化物イオン濃度測定手段の試料受入容器に渡し所定の希釈率に希釈するように構成される第二採取手段と、受取容器から第二の量の試料原水を採取し所定の希釈率に希釈し第三の量の希釈した試料液を採取し水銀濃度測定手段に渡すように構成される第三採取手段とを含むシステム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水中の弗化物イオンおよび水銀の濃度を自動測定するためのシステムであって、
前記システムは、
弗化物イオンの水中濃度を測定するように構成される弗化物イオン濃度測定手段、および
水銀の水中濃度を測定するように構成される水銀濃度測定手段
に接続するように構成されるものであり、
前記システムは、
弗化物イオンまたは水銀の水源に接続して、測定対象となる試料原水を蓄積し循環させるように構成される、循環水系と、
前記試料原水を、前記循環水系が接続する採取容器から採取し、受取容器に排出するように構成される、第一採取手段と、
前記受取容器から、第一の量の前記試料原水を採取し、前記弗化物イオン濃度測定手段の試料受入容器に渡し、所定の希釈率に希釈するように構成される、第二採取手段と、
前記受取容器から、第二の量の前記試料原水を採取し、所定の希釈率に希釈し、第三の量の前記希釈した試料液を採取し、前記水銀濃度測定手段に渡すように構成される、第三採取手段と
を含む
ことを特徴とする、システム。
IPC (3件):
G01N 33/18
, G01N 1/00
, G01N 1/10
FI (5件):
G01N33/18 C
, G01N1/00 101G
, G01N1/10 P
, G01N33/18 106A
, G01N33/18 106B
Fターム (22件):
2G052AA06
, 2G052AB01
, 2G052AB11
, 2G052AB22
, 2G052AB27
, 2G052AC23
, 2G052AD06
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052BA03
, 2G052BA28
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052FC04
, 2G052FC05
, 2G052FD01
, 2G052GA12
, 2G052GA13
, 2G052GA15
, 2G052GA23
, 2G052GA24
, 2G052HA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-123836
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特開昭64-038195
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分析用試料溶液調合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-341533
出願人:新日本製鐵株式会社, マイクロニクス株式会社
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