特許
J-GLOBAL ID:201703002460208042
NCL法に適した、ポリペプチド断片の効率的な製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
南条 雅裕
, 瀬田 あや子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-536233
特許番号:特許第6186278号
出願日: 2012年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 NCL法に適した、N末端がシステインである第1のポリペプチド断片とC末側が修飾された第2のポリペプチド断片とを効率的に製造する方法であって、以下のステップを含む方法:
(1)以下の構造を有するポリペプチド:
(N末側) 第2のポリペプチド断片-Cys-W-(His)n-Z-Met-第1のポリペプチド断片 (C末側)
[ここでnは、0〜10の整数を意味し、Cysはシステイン、WはVal、Ile、Trpからなる群より選択されるいずれか一つのアミノ酸を意味し、Zは、任意の0、1、又は2個のアミノ酸を意味し、Hisはヒスチジンを意味し、Metはメチオニンを意味する。また、第1のポリペプチド断片のN末端はシステインである。]
にCNBrを反応させ、以下のポリペプチド断片を得るステップ;
(A)N末端がシステインである第1のポリペプチド断片
(B)以下の構造を有する第3のポリペプチド断片:
(N末側) 第2のポリペプチド断片-Cys-W-(His)n-Z-Met’ (C末側)
[ここで、Met’は、Metの誘導体を意味する。]
(2)前記第3のポリペプチド断片に、下記式(I)で表わされる化合物:
[式中、
Xは硫黄原子または酸素原子であり、
R1及びR2は、脱離基である。]
を反応させ、続いて、有機溶媒中で、下記式(II)で表わされる化合物:
[式中、
Yは、酸素原子、硫黄原子、または、=NHであり、
R3は、水素原子、アシル基、または、アルコキシカルボニル基である。]
を反応させることにより、以下の構造を有するC末側が修飾された第2のポリペプチド断片:
(N末側) 第2のポリペプチド断片-C(=O)-NH-C(=Y)NHR3 (C末側)
を得るステップ。
IPC (7件):
C07K 1/06 ( 200 6.01)
, C07K 1/12 ( 200 6.01)
, C12P 21/02 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C07K 1/22 ( 200 6.01)
, C07K 14/54 ( 200 6.01)
, C07C 279/22 ( 200 6.01)
FI (7件):
C07K 1/06 ZNA
, C07K 1/12
, C12P 21/02 C
, C12N 15/00 A
, C07K 1/22
, C07K 14/54
, C07C 279/22
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る