特許
J-GLOBAL ID:201703002496490453
排ガス浄化システムを備える大型2ストロークターボ過給式圧縮着火型内燃エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川守田 光紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-112431
公開番号(公開出願番号):特開2017-008932
出願日: 2016年06月06日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】幅広いエンジン負荷条件においてSCR反応器とともに動作し得る大型ターボ過給式2ストローク圧縮着火型内燃エンジンを提供する。【解決手段】クロスヘッド式の大型ターボ過給式2ストローク圧縮着火型内燃エンジン1。コンプレッサー14に連結される排気タービン12を有するターボ過給機と、各々掃気受け22および排気受け6に連結される複数のシリンダと、入口が排気受けの出口に連結される選択触媒還元反応器8と、SCR反応器の出口をタービンの入口に連結する排気管10と、掃気冷却器18を介してコンプレッサーの出口を掃気受けの入口に連結する掃気管16と、更に、掃気管から排気管10へと延びる制御可能バイパス管26と、バイパス管内に設けられる電子制御バイパスブロワ46と、バイパスブロワを制御する電子制御ユニット33とを備え、該電子制御ユニットは、掃気管からバイパス管を通って排気管に供給される掃気の流れを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クロスヘッド式の大型ターボ過給式2ストローク圧縮着火型内燃エンジン(1)であって、
加圧された掃気を送るコンプレッサー(14)に連結される、排ガスにより駆動されるタービン(12)を有するターボ過給機と、
各々掃気受け(22)および排気受け(6)に連結される複数のシリンダと、
その入口が前記排気受け(6)の出口に連結される選択触媒還元反応器(8)と、
前記選択触媒還元反応器(8)の出口を前記タービン(12)の入口に連結する排気管(10)と、
掃気冷却器(18)を介して前記コンプレッサー(14)の出口を前記掃気受け(22)の入口に連結する掃気管(16)と、
前記エンジン(1)の低負荷条件において前記コンプレッサー(14)を補助するべく、前記掃気管(16)に設けられる補助ブロワ(20)と、
を備え、更に前記エンジンは、
前記掃気管(16)から前記排気管(10)へと延びる、前記複数のシリンダを迂回するための制御可能バイパス管(26)と、
前記制御可能バイパス管(26)内に設けられ、前記掃気管(16)から前記排気管(10)への掃気の流れを補助する、電子制御バイパスブロワ(46)と、
前記電子制御バイパスブロワ(46)を制御しうるように該電子制御バイパスブロワ(46)に接続される電子制御ユニット(33)と、
を備え、該電子制御ユニット(33)は、前記掃気管(16)から前記制御可能バイパス管(26)を通って前記排気管(10)に供給される掃気の流れを制御するように構成されている、
ことを特徴とするエンジン。
IPC (6件):
F01N 3/08
, F01N 3/24
, F02B 25/26
, F02B 37/00
, F02B 37/04
, F01N 3/20
FI (6件):
F01N3/08 B
, F01N3/24 T
, F02B25/26
, F02B37/00 302Z
, F02B37/04 C
, F01N3/20 D
Fターム (20件):
3G005DA02
, 3G005DA04
, 3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005EA20
, 3G005FA35
, 3G005GB17
, 3G005GC08
, 3G005HA18
, 3G005JA16
, 3G091AA04
, 3G091AA06
, 3G091AA10
, 3G091AA15
, 3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091BA14
, 3G091CA11
, 3G091EA17
, 3G091HB06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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排ガス浄化システムを備える大型2サイクルディーゼルエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-090578
出願人:エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー・ティスクランド
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特開昭57-010735
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-279758
出願人:トヨタ自動車株式会社
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-298281
出願人:トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-024338
出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社畑村エンジン研究事務所, 株式会社IDAJ, 国立大学法人千葉大学
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