特許
J-GLOBAL ID:201703002576545895

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-038096
公開番号(公開出願番号):特開2017-157341
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】 ケース内圧が設定圧力を超えたときに変形板が設計通りに反転しない場合であっても、負極電極端子と正極電極端子との間が短絡した状態を維持し易くする技術を開示する。【解決手段】 蓄電装置100は、ケース1と正極電極端子5と負極電極端子7とケース内圧が所定値を超えると正極、負極電極端子を短絡させる短絡機構10を備える。短絡機構は、変形板20と短絡板30を備える。変形板は短絡板と対向する第1対向面20aを有し、短絡板は変形板と対向する第2対向面30aを有する。第1対向面と第2対向面の少なくとも一方には他方側に向かって突出する突起部41〜44が2つ以上設けられている。少なくとも2つの突起部が平面視において変形板の中心から互いに異なる距離に配置されている。ケース内圧が所定値を超えると、変形板は、短絡板に向かって凹状の第1状態からその少なくとも一部が短絡板に向かって凸状の第2状態となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正極電極及び負極電極を備える電極組立体と、 前記電極組立体と電解液とを収納可能なケースと、 前記ケースに設けられ、前記電極組立体の前記正極電極と電気的に接続される正極電極端子と、 前記ケースに設けられ、前記電極組立体の前記負極電極と電気的に接続される負極電極端子と、 前記ケースの内部空間の圧力が所定値を超えると、前記正極電極端子と前記負極電極端子とを短絡させる短絡機構と、を備えており、 前記短絡機構は、前記正極電極端子と前記負極電極端子の一方の電極端子と電気的に接続され、他方の電極端子と絶縁された変形板と、前記他方の電極端子と電気的に接続され、前記一方の電極端子と絶縁された短絡板と、を備えており、 前記変形板は、前記短絡板と対向する第1対向面を有しており、 前記短絡板は、前記変形板と対向する第2対向面を有しており、 前記第1対向面と前記第2対向面の少なくとも一方には、他方側に向かって突出している突起部が、2つ以上設けられており、 前記突起部のうち少なくとも2つの突起部は、前記変形板及び前記短絡板を平面視したときに、前記変形板の中心から互いに異なる距離に配置されており、 前記変形板は、前記短絡板に向かって凹状である第1状態と、その少なくとも一部が前記短絡板に向かって凸状である第2状態とに変形可能であり、 前記ケースの内部空間の圧力が前記所定値を超えると、前記変形板は前記第1状態から前記第2状態となる、蓄電装置。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/04 ,  H01M 10/04
FI (4件):
H01M2/34 A ,  H01M2/02 A ,  H01M2/04 A ,  H01M10/04 Z
Fターム (12件):
5H011AA13 ,  5H011DD01 ,  5H028AA07 ,  5H028CC07 ,  5H043AA04 ,  5H043BA11 ,  5H043CA04 ,  5H043GA18 ,  5H043JA01 ,  5H043JA12 ,  5H043JA15 ,  5H043LA21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蓄電素子及び電源モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-228484   出願人:株式会社GSユアサ
  • 2次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-143927   出願人:三星エスディアイ株式会社
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-203036   出願人:エス・ビーリモーティブ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 蓄電素子及び電源モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-228484   出願人:株式会社GSユアサ
  • 2次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-143927   出願人:三星エスディアイ株式会社
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-203036   出願人:エス・ビーリモーティブ株式会社

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