特許
J-GLOBAL ID:201703002579191253
金属濃縮方法及び金属回収方法、並びに金属濃縮装置及び金属回収装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 鈴木 三義
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2014051071
公開番号(公開出願番号):WO2014-112637
出願日: 2014年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
本発明は、簡便に、高効率で金属イオン含有溶液の金属を濃縮でき、該金属イオン含有溶液から金属を高い回収効率で回収することを可能にすることを目的とする。本発明の金属濃縮方法又は金属回収方法は、金属イオン含有溶液W0に微生物と電子供与体Bを作用させて、金属イオンを還元し金属微粒子とするとともに該金属微粒子を該微生物内に捕集させ、金属微粒子を捕集した微生物を含む溶液W1を得る還元捕集工程と、前記溶液W1を濾過膜により濃縮して濃縮液W2を得る濃縮工程と、前記濃縮液W2を前記工程(1)に返送して循環させる返送工程とを含む方法である。また、本発明の金属濃縮装置又は金属回収装置は、前記溶液W1を貯留する貯留部2と、貯留部2から移液された前記溶液W1を濾過膜により濃縮する濃縮部3と、濃縮部3で濃縮された濃縮液W2を貯留部2に返送する返送部4とを有する。
請求項(抜粋):
下記工程(1)〜(3)を含む、金属イオン含有溶液の金属濃縮方法。
(1)金属イオン含有溶液に微生物と電子供与体を作用させて、金属イオンを還元し金属微粒子とするとともに該金属微粒子を該微生物内に捕集させ、金属微粒子を捕集した微生物を含む溶液を得る、還元捕集工程。
(2)前記の金属微粒子を捕集した微生物を含む溶液を濾過膜により濃縮して濃縮液を得る、濃縮工程。
(3)前記濃縮液を前記工程(1)に返送して循環させる、返送工程。
IPC (4件):
C22B 3/18
, C22B 11/00
, C22B 58/00
, C12P 3/00
FI (4件):
C22B3/00 F
, C22B11/00 101
, C22B58/00
, C12P3/00 Z
Fターム (13件):
4B064AA04
, 4B064CA02
, 4B064CB16
, 4B064DA16
, 4K001AA11
, 4K001AA15
, 4K001AA24
, 4K001AA30
, 4K001AA39
, 4K001AA40
, 4K001BA19
, 4K001BA21
, 4K001DB12
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