特許
J-GLOBAL ID:201703002592760984

クレーンのジブ取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  行武 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018853
公開番号(公開出願番号):特開2017-137164
出願日: 2016年02月03日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】クレーンが備える駆動力を利用して、ブームに対するジブの取り付けが可能なクレーンのジブ取付方法を提供する。【解決手段】クレーン10は、旋回体12と、ブーム16と、ジブ18と、ストラット10Sと、主巻用ウインチ34と、主巻ロープ50と、を備える。ブーム16に対するジブ18の取付工程において、フロントストラット22から垂下され、ジブ18の基端側に接続される吊り上げ部90が準備される。更に、主巻用ウインチ34の巻き上げ動作が行われ、吊り上げ部90がジブ18を吊り上げながら、ジブ18のジブフット18Sがブーム16のジブ軸支部16Pに至るまでジブ18が移動する。その後、ジブ18のジブフット18Sがブーム16のジブ軸支部16Pにピンによって固定される。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
クレーン本体と、 基端側において前記クレーン本体に回動可能に支持され、先端側に軸支部を備えるブームと、 前記ブームの前記軸支部に回動可能に軸支される被軸支部を備えるジブと、 シーブを備え、前記ジブの後側の位置で前記ブームの先端側に支持され、前記ジブに連結されることで前記ジブを支持するストラットと、 ウインチと、 前記ウインチから引き出され、前記ストラットの前記シーブに掛けられるロープと、 を有するクレーンにおいて、前記ジブを前記ブームに取り付けるジブ取付方法であって、 前記クレーン本体に軸支された前記ブームが地面上に倒伏した状態で、前記ジブの前記被軸支部が前記ブームの前記軸支部に対して水平方向に所定の間隔をおいて配置されるように、前記ジブを地面上に配置するジブ準備工程と、 前記ジブの基端側を吊り上げるための吊り具を準備する吊り具準備工程と、 前記ウインチによる前記ロープの巻き上げ動作に連動して前記吊り具が上昇するように前記吊り具を前記ロープに接続するとともに、前記吊り具を前記ジブの基端側に接続する接続工程と、 前記ウインチの巻き上げ動作によって前記ジブの基端側を吊り上げながら、前記ジブの前記被軸支部が前記ブームの前記軸支部に至るまで、前記ジブを移動させる移動工程と、 前記ジブの前記被軸支部を前記ブームの前記軸支部に固定する固定工程と、 を有することを特徴とするクレーンのジブ取付方法。
IPC (2件):
B66C 23/26 ,  B66C 23/36
FI (2件):
B66C23/26 C ,  B66C23/36 A
Fターム (4件):
3F205AA07 ,  3F205CA02 ,  3F205DA01 ,  3F205JA10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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