特許
J-GLOBAL ID:201703002632798270

自己温度調整型樹脂抵抗体ペースト組成物および自己温度調整型樹脂抵抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-112670
公開番号(公開出願番号):特開2017-220517
出願日: 2016年06月06日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】 樹脂、導電性粉末、無機フィラーの3種類の材料、組成を適正化することにより150〜300°Cの温度領域で自己温調機能を有する薄膜を形成するための自己温度調整型樹脂抵抗体ペースト組成物と、そのペースト組成物を用いた自己温度調整型樹脂抵抗体を提供する。【解決手段】 未硬化の液状の樹脂の未硬化液状物と導電性粉末と無機フィラーを含み、その未硬化液状物が、未硬化の熱硬化型樹脂、その熱硬化型樹脂を有機溶剤に溶かした液体、ガラス転移点が250°C以上の熱可塑性樹脂を有機溶剤に溶かした液体、その熱硬化型樹脂と、その熱可塑性樹脂の混合物を有機溶剤に溶かした液体のいずれかであり、含まれる無機フィラーが板状粉末で、その含有率が、自己温度調整型樹脂抵抗体ペーストの硬化物である自己温度調整型樹脂抵抗体の体積の3〜20体積%となるように含まれていることを特徴とする自己温度調整型樹脂抵抗体ペースト組成物。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自己温度調整型樹脂抵抗体ペースト組成物であって、 未硬化の液状の樹脂である未硬化液状物と導電性粉末と無機フィラーを含み、 前記未硬化液状物が、 未硬化の熱硬化型樹脂、前記熱硬化型樹脂を有機溶剤に溶かした液体、ガラス転移点が250°C以上の熱可塑性樹脂を有機溶剤に溶かした液体、前記熱硬化型樹脂と前記熱可塑性樹脂の混合物を有機溶剤に溶かした液体のいずれかであり、 前記無機フィラーが板状粉末で、 前記無機フィラーの含有率が、前記自己温度調整型樹脂抵抗体ペーストの硬化物である自己温度調整型樹脂抵抗体の体積の3〜20体積%となるように含まれていることを特徴とする自己温度調整型樹脂抵抗体ペースト組成物。
IPC (9件):
H01C 7/02 ,  C08L 63/00 ,  C08L 79/08 ,  C08K 3/08 ,  C08K 9/02 ,  C08K 3/38 ,  C08K 3/34 ,  H01B 1/22 ,  H01B 1/24
FI (9件):
H01C7/02 ,  C08L63/00 C ,  C08L79/08 B ,  C08K3/08 ,  C08K9/02 ,  C08K3/38 ,  C08K3/34 ,  H01B1/22 C ,  H01B1/24 C
Fターム (28件):
4J002CD021 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CM041 ,  4J002DA038 ,  4J002DA076 ,  4J002DA086 ,  4J002DC006 ,  4J002DF018 ,  4J002DJ037 ,  4J002DJ057 ,  4J002FA017 ,  4J002FB076 ,  4J002FD017 ,  4J002FD116 ,  4J002FD140 ,  4J002GQ02 ,  4J002HA08 ,  5E034AA08 ,  5E034AB07 ,  5E034AC10 ,  5G301DA02 ,  5G301DA10 ,  5G301DA18 ,  5G301DA24 ,  5G301DA32 ,  5G301DD09 ,  5G301DE01
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る