特許
J-GLOBAL ID:201703002643118530

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-197618
公開番号(公開出願番号):特開2017-070348
出願日: 2015年10月05日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】特別遊技終了時における終了演出の効率化を図る遊技機を提供する。【解決手段】第2の副制御装置は、第1の副制御装置から受信した表示命令に所定の特殊情報が付加されていた場合に、遊技者によって遊技球貸出装置に挿入されて保持されている価値記憶媒体の取り出し忘れに関して遊技者に注意を喚起する内容を演出表示装置へ表示させる。第1の副制御装置は、低確率状態であるときに第1の始動入賞口への入球を契機として大当りとなった場合はその特別遊技において表示させる演出の表示命令に特殊情報を付加して第2の副制御装置へ送信し、当該特別遊技が入球困難態様で大入賞口を開放させる特定の単位遊技を含む特定の特別遊技開放パターンに基づいて実行される場合には、特定の単位遊技が実行される所定期間に表示させる演出の表示命令に特殊情報を付加して第2の副制御装置へ送信する。【選択図】図28
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる第1の始動入賞口と、 前記遊技領域において前記第1の始動入賞口と異なる所定位置にて通常の状態では前記第1の始動入賞口より入球困難となるように設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる第2の始動入賞口と、 前記第1の始動入賞口または前記第2の始動入賞口への入球を契機として抽選値を取得し、通常遊技より遊技者に有利な状態である複数回の単位遊技を含む特別遊技へ移行するか否かの当否判定を前記抽選値に基づいて実行する当否判定手段と、 前記当否判定の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技において開放されて遊技球の入球が賞球付与の契機となる大入賞口と、 前記当否判定が前記特別遊技へ移行すべき旨の結果となった場合に前記大入賞口を開放させることにより前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 演出的な内容が表示される演出表示装置と、 前記演出表示装置に表示させる演出的な内容を決定する演出決定手段と、 前記演出決定手段により決定された前記演出的な内容を前記演出表示装置に表示させる演出表示制御手段と、 所定の移行条件を満たした場合には、前記特別遊技の終了後において前記当否判定が前記特別遊技へ移行すべき旨の結果となる確率が通常の状態より高い高確率状態に移行させる、前記当否判定の結果が所定の当りであった場合には、前記特別遊技の終了後において前記第2の始動入賞口への入球容易性が通常の状態より高い入球容易状態に移行させる特定遊技制御手段と、を備え、 前記当否判定手段および前記特別遊技制御手段は、遊技の基本動作を制御する主制御装置に設けられ、 前記演出決定手段は、前記主制御装置から受信する命令に基づいて演出を制御する第1の副制御装置に設けられ、 前記演出表示制御手段は、前記第1の副制御装置から受信する演出命令に基づいて演出表示を制御する第2の副制御装置に設けられ、 前記単位遊技における前記大入賞口の開放態様には、相対的に入球容易な態様にて開放する入球容易態様と相対的に入球困難な態様にて開放する入球困難態様とがあり、 前記主制御装置は、単位遊技ごとに前記入球容易態様および前記入球困難態様のうち少なくともいずれで前記大入賞口を開放させるかが定められた複数種類の特別遊技開放パターンを保持するとともに、前記複数種類の特別遊技開放パターンのうちいずれかのパターンに基づいて特別遊技を実行し、その特別遊技開放パターンに定められた複数の制御タイミングにおいてその制御タイミングを示す情報を前記第1の副制御装置へ送信し、 前記複数種類の特別遊技開放パターンは、入球容易態様にて前記大入賞口を開放する単位遊技回数が相対的に多い高利益特別遊技開放パターンと、入球容易態様にて前記大入賞口を開放する単位遊技回数が相対的に少ない低利益特別遊技開放パターンと、を含み、 前記第1の始動入賞口への入球を契機とする低利益特別遊技開放パターンに基づく特別遊技により獲得可能な賞球数は、前記第2の始動入賞口への入球を契機とする低利益特別遊技開放パターンに基づく特別遊技により獲得可能な賞球数より多く、 前記第1の副制御装置は、前記主制御装置から受信する制御タイミングを示す情報に基づいて特別遊技の実行期間に含まれる複数の演出表示の表示命令を前記第2の副制御装置へ送信し、 前記第2の副制御装置は、前記第1の副制御装置から受信した表示命令に所定の特殊情報が付加されていた場合に、遊技者によって遊技球貸出装置に挿入されて保持されている価値記憶媒体の取り出し忘れに関して遊技者に注意を喚起する内容を前記演出表示装置へ表示させ、 前記第1の副制御装置は、前記確率が低確率状態であるときに前記第1の始動入賞口への入球を契機として前記当否判定が前記特別遊技へ移行すべき旨の結果となった場合はその特別遊技において表示させる演出の表示命令に前記特殊情報を付加して前記第2の副制御装置へ送信し、当該特別遊技が前記入球困難態様で前記大入賞口を開放させる特定の単位遊技を含む特定の特別遊技開放パターンに基づいて実行される場合には、前記特定の単位遊技が実行される所定期間に表示させる演出の表示命令に前記特殊情報を付加して前記第2の副制御装置へ送信する弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C333AA11 ,  2C333CA31 ,  2C333CA33 ,  2C333DA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-073221   出願人:株式会社平和

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