特許
J-GLOBAL ID:201703002734826872

アルミニウム合金ブレージングシートおよびアルミニウム合金ブレージングシートのろう付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052508
公開番号(公開出願番号):特開2017-164780
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】耐食性とろう付け性を両立したブレージングシートを提供する。【解決手段】Al-Mn系合金からなる芯材の一方または両方の面にろう材がクラッドされているアルミニウム合金ブレージングシートであって、ろう材が質量%でSi:2.5〜6.5%、Zn:0.5〜6.0%含有し、かつ、Sb:0.01〜0.1%、Bi:0.05〜0.3%のうちの少なくとも1種を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成を有し、ろう付熱処理前のろう材の厚さをA,ろう付熱処理後に残存する残存ろう材の厚さをBとして、B≧0.8Aであり、残存ろう材は、残存ろう材の厚さ方向の中心から残存ろう材と芯材との界面にかけての領域内に、残存ろう材の厚さ方向断面で面積1cm2あたりに、ろう共晶が、平均で5〜20%の範囲の面積占有率で存在している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Al-Mn系合金からなる芯材の一方または両方の面にろう材がクラッドされているアルミニウム合金ブレージングシートであって、 前記ろう材が質量%でSi:2.5〜6.5%、Zn:0.5〜6.0%含有し、かつ、Sb:0.01〜0.1%、Bi:0.05〜0.3%のうちの少なくとも1種を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成を有し、 ろう付熱処理前のろう材の厚さをA,ろう付熱処理後に残存する残存ろう材の厚さをBとして、B≧0.8Aであり、 前記残存ろう材は、前記残存ろう材の厚さ方向の中心から前記残存ろう材と前記芯材との界面にかけての領域内に、前記残存ろう材の厚さ方向断面で面積1cm2あたりに、ろう共晶が、平均で5〜20%の範囲の面積占有率で存在していることを特徴とするアルミニウム合金ブレージングシート。
IPC (5件):
B23K 35/22 ,  B23K 35/28 ,  C22C 21/00 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/19
FI (7件):
B23K35/22 310E ,  B23K35/28 310B ,  C22C21/00 D ,  C22C21/00 E ,  C22C21/00 J ,  B23K1/00 S ,  B23K1/19 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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